[28]お金回収夫|見返り目的で出禁「あれだけ投資したのに!どこかで回収しないと」こみ上げる怒り

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前回のお話

誕生日に予約の取れないレストランで婚約指輪をプレゼント&プロポーズされ、オサムさんと結婚することにしたマホさん。家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに「投資した分の回収を始めたい」と言われて唖然。それから数か月後に妊娠が発覚すると、実は避妊具に穴を開けたと言われて絶句。数か月後、息子メグルくんを無事出産してワンオペ家事育児で大忙し!収入が減ったと文句を言うオサムさんに、回収分の一括精算として約16万5千円を請求され、さらに「生活費を抑えてもいい?」と言うオサムさんが帰宅した際、実家に帰ろうと思うとマホさんが提案すると、こぼれる笑顔を抑えながら「寂しいけど」と言われ、実家に帰った後もモヤモヤするマホさん。その後、オサムさんからの電話で離婚を提案され、自宅へ帰ると物が少なくなっている気が。離婚届にサインした後、荷物を持って帰ろうとするとクローゼットはほぼ空っぽ。オサムさんがプレゼントしたバッグは処分されたのを知って反論すると突然不機嫌になり、全ての荷物を置いて行くことにしたマホさん。それを聞いて目を輝かせるオサムさんと役所で書類を提出し見事受理!ルンルン気分で帰って行くオサムさんを見ながら、ニヤリとしたマホさんは実家に帰り「オサムと離婚できた!」とお母さんに報告。ホッとした反面、「縁切りは慎重にしないと高額請求されかねない・・」と考え込みました。その頃オサムさんは、マホさんのクローゼットの前でニヤニヤ。その後、ライブ会場に行くと、受付で拒絶。何をしたのかもわからず、会場の外へ追い出されたオサムさんの姿が、SNSに晒されているのに気づき、愕然としました。

1話目から読む

「036くんって本人じゃね」アンチコメントから本人だと即バレ

自宅で私のクローゼットを眺めながら、「洋服とか売ろうかな~。このバッグとかいくらくらいになるかな~」とウキウキするオサム。その後ライブ会場に行くとと、受付で断れて一気に不機嫌に。その後も何をしたのか確認しようとするも、追い出されてしまったオサムは、SNSで自分自身の悪口が次から次へと書き込まれているのを見て、「なんだよコレ!」大きな声を出しました。

スマホをまじまじと見ながら、「はぁ?炎上してるし!てゆーか、僕、なにも悪いことしてないんですけど!」とこみ上げる怒りを抑えながら書き込むことに。
036くん@「この人の何が悪いんですか?」
036くん@「一番お金使っていたし、見返りがあってもいいんじゃないですか?」
036くん@「何の罪もないのにかわいそう」
と一気に書き込むことにしました。

すると、
「迷惑行為ってわからないんですか?」
「見返りって何を期待してるんですか?
「036くんって本人じゃね?」
「自分擁護乙w」
と次から次へと書き込みが!それを見て、「はぁ~!?なんだよ!!」と怒りに震えるオサムは、

「なんだよ!あれだけ投資したのに!いくらお金かけたと持ってるんだよ!!どこかで回収しないと」と考え込みました。

そして帰宅。冷蔵庫を覗くもからっぽ。「はぁ・・・」思わずためいきが出るオサムは、「早く売ってお金にしないと。あ・・明日会社の面談か。育休もあとすこしか。まぁ働けばお金は貯められるしな・・」と呟きました。

そして翌朝。
「ひさびさの会社だなー・・面倒だな・・。あー・・会社に離婚の話もしないとなー・・」とつぶやきました。

SNSで自分のことが炎上しているのを見て、自分のアカウントで書き込みをしたオサムさん。すると、すかさずアンチコメントが炸裂し、「なんだよ!!あれだけ投資したのに!どこかで回収しないと」と怒りがこみ上げ、帰宅後、明日は会社の面談だったことを思い出し、「離婚の話もしないとなー・・面倒だな・・」と呟くオサムさん、マホさんからお金を回収したり、勝手にバッグを売ってしまったりと勝手なことを繰り返していたことも、どうやらライブ会場に元凶がありそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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