「新しい家を早く決心してね」義姉から脅しのメッセージが

突然義両親に押しかけられた上に、父の遺産で新しい家を建てると言われ絶句。ナオヤまで「いい考えだよな」と言い出してもう我慢の限界!「お義父さんたちには何の権利も関係もないお金だけど?」と言うと、「みんなで住む家を建てたら良いこと尽くめだろ?」とナオヤが必死になだめようとするのを、「ありえないから」と言い放ったのでした。
それから1か月後のこと。
スマホが鳴ったので見てみると、
「そろそろ落ち着いた?パパもママも、新しい家をすごく楽しみにしてるんだからね。早く決心してね。こちらも、待つには限度があるんだけど」
義姉からのメッセージでした。

その夜、「ただいま~」帰って来たナオヤを捕まえて、「ちょっと、コレ何なの!?」と詰め寄ると、

「姉ちゃんってば・・あれほどシノブには連絡するなって言ったのに」とため息をつくナオヤ。
「どういうこと!?私、家を建てるつもりなんてないって言ったよね?」と慌てて言うと、

「でもさ、[シノブが遺産を受け取ったら、家を建てるから』って約束したんだよ」と真顔で言うナオヤに、「どうしてそんな話になってるの?信じられない!」怒りに震えながら家を出た私は、

「・・て、うちに来たってわけ?」そう聞くのは幼馴染のミホ。そう、家を飛び出した私はミホの家に来たのでした。
「うん、突然ごめん」そう言って謝ると、ミホのお母さんが飲み物を運んで来てくれました。
一か月後、突然送られてきた義姉からのメッセージには、「家を建てるのを早く決心して。待つのも限度がある」と書かれていて、シノブさんはビックリ!すぐさまナオヤさんを問い詰めると、「シノブが遺産を受け取ったら家を建てるから」と義家族に伝えたと言い、「信じられない!」と家を飛び出したシノブさん、本当、ナオヤさんの思考回路はとてもじゃないけど信じられませんよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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