「もうすでに帰りたい」指定席なのにデッキで立ち尽くす


帰省ラッシュでほぼ満席の車内。大はしゃぎする子どもたちに、静かにするように伝えるも、言う事を聞いてくれず。すると、後ろの席に座っていた男性が「うるさいんだけど!静かにできないの?」と大きな声で言い、それに驚いた子どもたちが、大きな声で泣き出してしまいました。
思わず立ち上がり、「すっ、すみませんっ!」と謝るも、子どもたちの泣き声は大きくなる一方。

困った私は、「ひでき・・」と呟き、その男性の隣に座っていた夫に助けを求めようとしました。

夫の方をチラッと見ると、男性の隣の席でイヤホンをつけ、全く関係ないとばかりに他人のふりをしていてビックリ!子どもたちはまだまだ泣き止む気配はありませんでした。

仕方なく、ヨウを抱っこし、ユイの手を引いて、「すみませn・・すみません・・」そう言いながら車両の外に出ようと歩く私たち。子どもたちはまだ泣いていました。

泣き続ける子どもたちとデッキへやって来た私は、「はぁ・・もう、すでに帰りたいんですけど・・」と呟きながら、帰省が一段とイヤになってしまいました。
男性に謝ったものの、泣き止まない子どもたちに動揺する花さん。助けを求めてひできさんの方を見るも他人のふり!子どもたちを連れデッキへ向かう花さんの姿を、一体どういうつもりで見ていてのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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