「生活費が浮くよって言えば引き止められることはないよ」お母さんの言う通り

オサムに、メグルくんと一緒に実家に帰ろうかなと提案し、オサムが家事をすることを心配すると、実家に帰ることに前のめりに賛成し、顔からはこらえようとしても溢れる笑顔が!明日帰ると言うマホさんに、「用事があって送れない」とオサムが言い、「家事もしないでグータラしてるだけのくせに・・いったいどこに行くんだろう・・」とモヤモヤが止まりませんでした。
そして実家へ。
「ただいま~」「おかえり。上手く帰って来れてよかったね」出迎えてくれたお母さんに、「うん。お母さんの言う通りだった」と、以前「生活費が浮くよって言えば、引き止められることはないよ」と教えてくれたことを思い出していました。

そして、「マホごめんね。ちょっと前の電話で我慢したらなんて言って・・オサムくんがそんなにひどいとは想像もできなくって」お母さんの言葉に、「いいよ。普通はできないよ。あんなにお金に執着する人見たことないもん」と呆れたように答える私。

「ただオサム・・最近どこかに出かけてるみたいなんだよね。なんかすごく怪しくて・・。それにお金のことも・・生活費が浮くからってあんなに喜ぶかな?」考え込む私に、「どこかにお金使ってるんじゃないの?」お母さんの言葉に、

「オサムがお金を使う?うーん、考えられないけど・・」私がそう言うと、「まぁそれは追々でもいいんじゃない?しばらくオサムくんの世話もしなくっていいんだから、ゆっくりして」お母さんにそう言われて、「・・そうだね。ありがとう」と答えたものの、

「・・せめてオサムが何をしているか、調べる方法があればいいんだけど・・」と考えあぐねていたのでした。
予定通り実家に帰ってきたマホさんは、到着するなり、「お母さんの言う通りだった」と打ち明けると、「ごめんね。ちょっと前の電話で我慢したらなんて言って・・」と反省。マホさんは、オサムさんが怪しいと感じ、「オサムが何をしているか調べる方法があると良いんだけど・・」と心の中で呟いていたのでした。
メグルくんを連れ、実家に帰ったマホさんは、「生活費が浮くよって言えば、引き止められることはないよ」と義母に言われた通りにオサムさんに伝え、本当に引き止められることなく実家にやって来た経緯を伝えました。怪しいという思いが打ち消せず、モヤモヤするマホさん、オサムさんが何をしているか、暴いてスッキリしたいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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