[15]ギリギリを攻める女|ケチすぎて絶縁宣言されたのに「プレゼントが手抜き」人には文句タラタラの様子に呆れる

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ルナさんを除いた4人が集まった際、アオイさんが結婚式でルナさんからのご祝儀袋が空っぽだったことを話すと、リオさんも空っぽだったと言ってビックリ!ホノカさんの幼稚園では、ルナさんの撮った写真を割高請求されモヤるなどルナさんのギリギリな行動が明るみに。2次会で元カレのタカシさんの隣にわざわざ座り、その写真を『#いろんな意味で忘れられない日』と意味ありげなタグと共にSNSに投稿したりしたルナさんを思い出し、エマさんに気をつけるよう念押し。そしてエマさんの結婚式当日。ゴージャスなドレスで登場したルナさんからのご祝儀袋を確認すると、入っていたのはなんと3千円!驚いてグループチャットに書き込むと、リオさんが直接確認することに。「え?私、間違えちゃった?」と言った後、「私、エマのご両親に伝えてくる!」と突然立ち上がり、エマさんのご両親に説明するルナさん。戻ってくると「気持ちだけで大丈夫って言ってくれたの!」と嬉しそうに言い、リオさんに「持つべきものは友達だね」とニッコリ。その後、エマさんが「ご祝儀3千円だったけど何か理由あるのかな?」と聞くと、「どうしたの?もしかしてお金に困ってる?」とルナさんに言われ、これまでみんなに起きたことを伝えるも話が通じないと連絡を取らないと言うエマさんに、「また連絡待ってるね」と呆れた返信が届いたと話すエマさん。すると、「なるほどね。投稿の意味わかった」とみんなが口々に言いました。

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「#ズッ友 #結婚式で主役級」友人の結婚式での投稿にドン引き

ルナさんに、ご祝儀が3千円だった理由を直接たずねたエマさん。「もしかしてお金に困ってる?」と書かれた返信に、「そういうスタンスなんだ」と呆れるアオイさん達。リオさんとアオイさんはご祝儀袋にお金が入っておらず、ホノカさんの結婚祝いは100円均一、「ちょっと常識ないんじゃないかな?」って伝えたと言い、「価値観が違うからしばらく連絡しないでおくね」とメッセージを送ったエマさんに、「エマが言うなら仕方がないよね。連絡待ってるね。ずっと友達でいたいから」とルナさんから返信が。それを聞いて、「やっと投稿の意味がわかった」と言うアオイさんとホノカさん。

そのルナさんの投稿とは、
「私は大好きだから。また落ち着いたら連絡してね。待ってる。 #ズッ友 #結婚式で主役級」
と書かれたものでした。

その投稿を見て、「これは・・もう何を言ってもダメなやつだね」と呟くリオさん。「私は、もう頻繁に会う事はないし、このままフェードアウトかな」アオイさんがそう言うと、「幼稚園で何かあったら、また連絡するよ」ホノカさんがそう言いました。

そしてある日のこと。
「ホノカ~、聞いてほしいことがあるんだけど」ルナさんにそう言われて、「ん?」と聞き返すホノカさん。「この間、お誕生日会したじゃない?ホノカたちは参加できなかったけど、」と切り出すルナさん。

「あ。うん」と返事をしたものの、ホノカさんは、お誕生日会をしたことすら知りませんでした。「でね、プレゼントがさ~。なんか、みんな手抜きって言うか」と言うルナさんに、

「手抜き?」驚きながら聞き返すホノカさん。「だってさ。ホテルでしたの。会費もとらないで招待したんだよ?それなりのもの準備するのが常識じゃない?」ルナさんが怒りながらそう言いました。

エマさんの話を聞いて、みんなが納得したルナさんの投稿は、「私は大好きだから。また落ち着いたら連絡してね。待ってる。#ズッ友 #結婚式で主役級」と書かれたものでした。呆れるみんなに「幼稚園で何かあったら連絡するよ」と話すホノカさんは、ルナさんに話しかけらるも、知りもしないお誕生日会で、みんなのプレゼントが手抜きだと文句を言うルナさんに呆れるばかり。自分のことを棚に上げて、ルナさんは言いたい放題ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

最新のコメント
  • るん より

    披露宴で主役級・・・

    披露宴の主役は新郎新婦ですがな。

    やはりどっかネジが一本ならぬ二本くらい飛んでる女ってことね。

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