[14]ギリギリを攻める女|価値観の違いから絶縁宣言「連絡待ってるね。ずっと友達でいたいから」話が何も通じない

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ルナさんを除いた4人が集まった際、アオイさんが結婚式でルナさんからのご祝儀袋が空っぽだったことを話すと、リオさんも空っぽだったと言ってビックリ!ホノカさんの幼稚園では、ルナさんの撮った写真を割高請求されモヤるなどルナさんのギリギリな行動が明るみに。ホノカさんも思い出したように、結婚式でベージュのドレスを着て来たことや、2次会で元カレのタカシさんの隣にわざわざ座り、その写真を『#いろんな意味で忘れられない日』と意味ありげなタグと共にSNSに投稿したりしたルナさんを思い出し、エマさんに気をつけるよう念押し。そしてエマさんの結婚式当日。ゴージャスなドレスで登場したルナさんからのご祝儀袋を確認すると、入っていたのはなんと3千円!驚いてグループチャットに書き込むとみんなも動揺。リオさんが「直接確認する」といい、ルナさんに聞くと、「え?私、間違えちゃった?」と驚き、「現金持ってきてない」と言った後、「私、エマのご両親に伝えてくる!」と突然立ち上がり、エマさんのご両親に説明。戻ってくると「気持ちだけで大丈夫って言ってくれたの!」と嬉しそうに言い、リオさんには「持つべきものは友達だね」とニッコリ。その後、エマさんが「ご祝儀3千円だったけど何か理由あるのかな?」と聞いたと話し、「どうしたの?もしかしてお金に困ってる?」とルナさんから返信が来たと言いました。

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「私の気持ちみんなちゃんとわかってくれてるよ?」華麗なる勘違い

エマさんの結婚式でご祝儀を3千円しか入れず、「間違えちゃった?」と平然と答えるルナさんは、現金もないし、とエマさんのご両親の所へ。ご祝儀の金額を間違えたと話し、「気持ちだけで大丈夫って言ってくれた」と言い、何も言えなくなるリオさん。その後、「ご祝儀3千円だったけど、何か理由あるのかな?」と直球で質問したエマさんに、「どうしたの?そんなこという子じゃないよね?もしかしてお金に困ってる?」と返信があったのでした。

それを聞き、「そういうスタンスなんだ」と呆れるアオイさんに、「気持ちで3千円・・?」と頭をひねるリオさん、「開き直った・・?」と驚くホノカさん。3人に、「だから」とエマさんは、

「リオの時もアオイの時も入っていなかったって聞いてるし、ホノカの時は100円均一のプレゼントだって聞いてるよ。義務とは言わないけど、ちょっと常識ないんじゃないかな?って伝えたの」と言うと、

「え?どうしたの?私の気持ちみんなちゃんとわかってくれてるよ?」ルナさんからそう返信があったというエマさんは、「『価値観がちょっと違うかも。ルナとはしばらく連絡しないでおくね』って伝えたら、」

「え~。寂しくなっちゃうね~。でもエマが言うなら、仕方がないよね。また、エマから連絡が来るのを待ってるね。私はずっと友達でいたいから。じゃ、またね」とルナさんから返信があったのでした。「だって」と呆れながら言うエマさん。

「自分の行動のせいじゃないって感じで、何も通じない」怒りながらそう言うエマさんに、「あっ!だから?やっと投稿の意味わかった」とアオイさんが言うと、「なるほどね。そういうことか」とホノカさんも納得しました。

ルナさんに、ご祝儀が3千円だった理由を直接たずねたエマさん。返信は「もしかしてお金に困ってる?」でした。「そういうスタンスなんだ」と呆れるアオイさん達に、リオさんとアオイさんはご祝儀袋にお金が入っておらず、ホノカさんの結婚祝いは100円均一、「ちょっと常識ないんじゃないかな?」って伝えたと言い、「価値観が違うからしばらく連絡しないでおくね」とメッセージを送ったエマさんに、「エマが言うなら仕方がないよね。連絡待ってるね。ずっと友達でいたいから」とルナさんから返信が。それを聞いて、「やっと投稿の意味がわかった」と言うアオイさんとホノカさん、ルナさんの正体を、何とか暴く方法はないのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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