[12]ギリギリを攻める女|直球の指摘に「間違えちゃった」ご祝儀3千円以上払う気配のない白々しい言い訳

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ある日、アオイさんが新婚旅行から帰ってきたタイミングで、ルナさんを除いた4人が集まりました。アオイさんがルナさんからのご祝儀袋が空っぽだったことを相談すると、リオさんの結婚式の時もご祝儀袋が空っぽだったことが発覚!さらにホノカさんの幼稚園では、ルナさんの撮った写真を割高請求され、ママさん達がザワついたことなどルナさんのギリギリな行動が明るみに。話を聞いたリオさんは「なんだろ、モヤるけど、我慢できるギリギリのラインを突いてくるんだよね。」となんとも言えない様子。アオイさんはハッとした顔でリオさんの結婚式での出来事を話し始めました。ホノカさんもアオイさんの言葉で思い出したようで「あっ!ドレス!?」と言い、「そうそう。本人はベージュって言い張ってたけど・・本人のSNSでもちょっとザワついたよね。」とアオイさん。他にも、2次会で元カレのタカシさんの隣にわざわざ座り、その写真を『#いろんな意味で忘れられない日』と意味ありげなタグと共にSNSに投稿したりしたルナさん。アオイさんは「念のためエマのご両親と旦那さんには伝えておいたほうがいいよ」とエマさんに伝え、いざエマさんの結婚式。ゴージャスなドレスで登場したルナさんは、受付でご祝儀袋を渡して会場へ。アオイさんがご祝儀袋を確認すると、なんと3千円しか入っていませんでした。

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「私、エマのご両親に伝えてくる!」一体何を!?

そして迎えたエマさんの結婚式。受付にいたアオイさんが、ゴージャスなドレスを着たルナさんが登場し、ご祝儀袋を渡して会場へ入って行きました。みんなに連絡し、アオイさんがご祝儀袋を確認すると、お金が入っていて安心したのですが、取り出してみると・・3千円!?アオイさんは絶句してしまいました。

その後、すぐグループチャットに「3千円」とメッセージを送ったアオイさん。それを見た主役のエマさんは「え??3千円?」とビックリ!!

「どうする?本人に確認する?」アオイさんが書き込むと、「私聞くわ!」と、ルナさんの隣に座っているリオさんが書き込みました。

そして、「ルナのご祝儀なんだけど」リオさんが切り出すと、「うん?どうしたの?」と平然と答えるルナさん。「3千円しか入っていなかったみたいなの」リオさんがそう言うと、

「えっ!?うそ!私、間違えちゃった??」と驚くルナさんは、「新札になったからうっかりしちゃってた。どうしよう」動揺するルナさんに、「入れ替えてくる?アオイが受付だから伝えれば大丈夫だよ?」とリオさんが答えると、

「あっ・・でも。最近スマホ決済が多いから・・現金持ってきてない・・お祝いの席なのに」と涙ぐむルナさんは、突然、「私、エマのご両親に伝えてくる!」と立ち上がったのでした。

ルナさんのご祝儀袋には3千円しか入っておらず、グループチャットの中でやり取りし、リオさんが直接ルナさんに確認することに。そう言われたルナさんは、「えっ!?うそ私、間違えちゃった?」と動揺しながらも、現金を持っていないと言い、突然立ち上がったかと思うと、「私、エマのご両親に伝えてくる!」と立ち上がったルナさん、いや一体、ご両親に話してどうするつもりなのでしょうか!?

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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