[10]ギリギリを攻める女|「これはベージュ!」友達の結婚式にほぼ白色のドレスを着てご満悦

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ある日、アオイさんが新婚旅行から帰ってきたタイミングで、ルナさんを除いた4人が集まりました。アオイさんがルナさんのご祝儀袋が空っぽだったことを相談すると、まさかのリオさんの結婚式の時もご祝儀袋が空っぽだったことが発覚。その場でメッセージでルナさんに聞いてみるも「お金はしーっかり入れてるよ!」と一点張り。これ以上言えなくなりメッセージを終わらせました。その後、ルナさんの子どもと同じ幼稚園に通っているホノカさんが親子遠足の時ルナさんが率先して写真撮ってくれてたことを話し始めました。問題があったのはその後。写真を現像してきたルナさんはママ友たちに840円や1200円など割高な値段の請求。ホノカさんが理由を聞くと「私の人件費が入ってるけど、プロのカメラマンを呼ぶより安いでしょ?」と発言し、周りのママさんたちはその返事にドン引きしつつ、トラブルを避けたいとクレームは言わずルナさんから指定された金額を払ったのでした。ホノカさんはモメなさそうな人を選んで請求してると話し、アオイさんは「計算されてる感じがするね」と呟きました。リオさんは話を聞いて「なんだろ、モヤるけど、我慢できるギリギリのラインを突いてくるんだよね。」となんとも言えない様子。アオイさんはハッとした顔でリオさんの結婚式での出来事を話し始めました。

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切り抜いて2ショット。元カレの隣に座ってSNSでアピール

コミュ力も高く人当たりがいいルナさん。幼稚園のイベントも積極的で周りからも評判がいいところもありました。写真を人件費と言って割高で売ったり、ご祝儀が空っぽだったり・・・リオさんは「なんだろ、モヤるけど、我慢できるギリギリのラインを突いてくるんだよね。」となんとも言えない様子でした。そんな話をしているとアオイさんはリオさんの結婚式での出来事を思い出し「リオの結婚式の時ルナまだ独身だったじゃん」と話し始めました。するとホノカさんも「あっ!ドレス!?」と思い出します。アオイさんは「そうそう。本人はベージュって言い張ってたけど。いいの?って確かになったし、本人のSNSでもちょっとザワついたよね。」と言いました。

「うん。白にしかみえないとかね。」とSNSのコメントを思い出したホノカさん。アオイさんは「でも、本人は『かわいいってみんな褒めてくれた!』って感じのコメント返してたよね」と言うとエマさんは「うん。そう、すごいポジティブな感じ?」と苦笑い。

「で、二次会でタカシ(元カレ)の隣に座って『#いろんな意味で忘れられない日』って書いたやつ。」とルナさんが2次会で元カレの隣にわざわざ座り、その写真をSNSに投稿したことをアオイさんは思い出しました。

「あれさ・・・集合写真だったのに切り抜いて2ショットみたいになっててタカシ、奥さんと喧嘩しちゃってさ」とリオさんは明かしました。その話を知らなかったホノカさんは「え?そんなことあったの?」とビックリ。

リオさんは「最終的に誤解は解けたんだけど。大変だったんだよ」と当時を思い出しました。ホノカさんはリオさんの話を聞いて「エマの結婚式・・・大丈夫かな。」と一気に心配に。アオイさんは「念のためエマのご両親と旦那さんには伝えておいたほうがいいよ」とエマさんに伝え、エマさんも「わかった。」と頷くのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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