[7]お金回収夫|投資とは別のノート登場「離婚したら請求するやつ」夫の言葉で結婚生活に不安がよぎる

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前回のお話

彼氏オサムさんに花束を渡されマホさんはドキドキ。誕生日にはなかなか予約の取れないレストランで婚約指輪をプレゼントされプロポーズ!ウキウキしていたマホさんは、新婚初日、家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに、「結婚するまでに君に投資した分の回収も始めたい」と言われて唖然。「君に投資した分だよ」と、これまで二人で食べた食事代や、贈られた花束の代金までがびっしりと書かれていてびっくり。「頭がついていけない・・」とマホさんは顔面蒼白。投資について説明するオサムさんは、マホさんも回収したいなら証拠を出してと言われ、価値観の違いにすっかり不安に。毎月の生活費は20万円だけどそれを超過した分はマホさんに払って欲しいと言われ、お金も家事も折半がいいと考えていたマホさんは複雑な心境に。愛情とこの件は別と言うオサムさんに詰め寄られ、何も言えなくなったマホさん。そして一か月後、2人で食べようと買ったヨーグルトをマホさんしか食べなかったと生活費から削除、マホさんが親戚からもらったお米は生活費から差し引かれ、最終的に回収分と合わせて12,000円を超える金額を請求されたマホさんが、お米代の半分を私に支払うんじゃと聞くと、「そんな理屈を言わない。早く払って」と詰め寄るオサムさんに、「こんな人だと思わなかった・・」と絶望的な気分になるのでした。

1話目から読む

「離婚も視野に入れて結婚したってこと・・?」夫は何を考えてる?

オサム流の解釈で家計を集計し、生活費を超えた分と投資の回収分として12,000円を超える金額を請求されて反論。「その理屈だと、お米代の半分を私に払うって感じにならない?」すると、「とりあえず支払いしてくれるかな」と詰め寄るオサム。その後、「マホが働いている分のお金に対しては何も言ってないでしょ?早く払って」と言われ仕方なく支払うことに。すると、「投資金の返済の道はまだまだ遠いけど頑張って!」と言うオサムに、「こんな人だと思わなかった・・このままずっとお金の管理をされなきゃいけないの・・?」と不安になりました。

そしてある日のこと。
「ここは僕が支払うから」突然オサムが言い、「えっ、割り勘でいいよ?」と言うと、

「こういうのは男が出さないとだめでしょ?わかってないな~」とオサム。「え?でも」と躊躇する私に、「マホ、夫を立てるのも妻の役目だよ!わかるでしょ?」とコソコソ話すオサムに引いてしまいました。

そして帰宅後。「えーっと今日使った分は~」とノートを取り出して書き出すオサムに、

「オサム!あのさ、やっぱり今日の分は支払うよ」と言うと、「ん?どうして?」と聞き返すオサムに、「だって・・急に一括で返してって言われても困るし・・」と言うと、

「え、大丈夫だよ。これは投資ノートとは違うから」とオサム。「これは、もし離婚とかそういうことになった時に請求するやつだからさ」と不敵な笑みを浮かべながら言うオサムに「え・・?」とイヤな予感が。

「あ、でも離婚なんてしないし、これを請求することはないからね。だから気にしないで!」とノートを隠すオサム。そして、「今日の支払いはマホはいいんだよ。僕と結婚したんだから僕が支払うよ」と笑顔で言うオサムに、「でも・・付き合ってた時のは請求してるじゃん・・ていうか、離婚も視野に入れて結婚したってこと・・?」途端に結婚生活に暗雲が立ち込めたように感じました。

ある日、「ここは僕が支払うから」と言うオサムさん。割り勘で支払おうとするマホさんに、「こういうのは男が出さないと。わかってないな~」と言ったにもかかわらず、帰宅後、何やらノートにつけているのを見て、一括で返してって言われても困るし、やっぱり払うとマホさんが言うと、「これはもし離婚することになった時に請求するやつだからさ」と言われて絶句。「離婚なんてしないし、請求することはないからね」とオサムさんに言われても、「離婚も視野に入れて結婚したってこと・・?」と、不安な気持ちがおさまらないマホさん、なんだかオサムさんに操られているようで、結婚したことを悔やんでしまいそうですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • くそオサムシはキチ成分100% より

    こんなくそ野郎と、ず〜っと生活してゆくのは生き地獄じゃん。
    嫁ちゃん、はよ逃げ出すんじゃっ!!

  • ゆき より

    貯まる前に離婚しよ。

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