[6]お金回収夫|嬉々として返済を迫られ「こんな人だと思わなかった」将来を案じ押し寄せる不安

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前回のお話

付き合っている彼オサムさんに花束を渡されマホさんはドキドキ。誕生日にはなかなか予約の取れないレストランを予約して婚約指輪をプレゼントされプロポーズ!「幸せな家庭を築こうね」と言われ、ウキウキしていたマホさんは、新婚初日、家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに、「結婚するまでに君に投資した分の回収も始めたい」と言われて唖然。「君に投資した分だよ」と投資ノートなるものを見せられ、これまで二人で食べた食事代や、贈られた花束の代金までがびっしりと書かれていてびっくり。「ただ僕がマホに使ったお金を返してもらいたいだけだよ」と穏やかに話すも「頭がついていけない・・」とマホさんは顔面蒼白。投資について説明するオサムさんは、回収したいなら、相応の証拠を出してと言われ、「お金の価値観がかなり違う」と不安になるマホさんが、毎月の生活費を聞くと、は20万円だけどそれを超過した分はマホさんに払って欲しいと言われ、お金も家事も折半がいいと考えていたマホさんは複雑な心境に。「心から愛してる!でも愛情とこの件は別」と言うオサムさんに「やらずに文句だけ言うのは違うんじゃない?」と詰め寄られ、何も言えなくなったマホさん。そして一か月後、家計の集計をし、2人で食べようと買ったヨーグルトをマホさんしか食べなかったと生活費から削除、マホさんが親戚からもらったお米は生活費から差し引かれ、最終的に回収分と合わせて12,000円を超える金額を請求されてしまいました。

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「お米代の半分を私に支払うって感じにならない?」正当な反論にダメ出し

一か月が経って家計の集計をすることに。2人で食べようと思って買ったヨーグルトは味が好みじゃないからと生活費から削除され私のおやつ扱いに。さらに、うちの親戚からもらったお米は、生活費から差し引かれて20万円のはずが19万円にされ、結局、生活費から超えた分と、投資ノートからの回収分で、12,000円を超える金額を請求されてしまいました。

「・・・」思わず無言になる私に「ん?どうしたの?」と平然と聞くオサムに、「あのさ、その理屈でいうと、お米代の半分を私に支払うって感じにならない?」と反論すると、「え?」と言った後、ふー・・とため息をつきながら笑い、「マホ、だめだよそれは」と肩に手を置かれる私。

「そんな感じで少しずつ僕にお金の負担をさせたいって思ってもすぐわかるからね。やれやれ、とりあえず支払いしてくれるかな」と諭すように言うオサムに、「いや・・そういうわけじゃなくて・・」と呟いたものの、「話が通じない・・」と動揺する私に、

「どうして不服そうなの?マホが働いている分のお金に対しては僕は何も言ってないでしょ?はい。早く払って」と今度は真顔で言われ、仕方なく財布からお金を取り出しました。

すると、「はい。確かに受け取りましたっと」そう言って投資ノートに何やら書き込むオサムは、「投資金の返済の道はまだまだ遠いけど頑張って!」と応援されてしまいました。

「どうしよう。こんな人だと思わなかった・・私、このままずっとお金の管理をされなきゃいけないの・・?」と追い込まれた気分になってしまいました。

オサムさん流の解釈で家計を集計し、生活費を超えた分と投資の回収分として12,000円を超える金額を請求されたマホさんが反論。「その理屈だと、お米代の半分を私に払うって感じにならない?」すると、「マホだめだよそれは」と諭すように言い、「とりあえず支払いしてくれるかな」と詰め寄るオサムさん。その後、「マホが働いている分のお金に対しては何も言ってないでしょ?早く払って」と詰め寄られ、仕方なく支払うことに。すると、「投資金の返済の道はまだまだ遠いけど頑張って!」と言われ、「こんな人だと思わなかった・・このままずっとお金の管理をされなきゃいけないの・・?」と不安になったマホさん。嬉々として支払いを迫るオサムさんとの将来は・・確かに不安を感じずにはいられませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • ムカつきMAX より

    『お金の管理』じゃなくて『お金を搾取』されているんだってばよっ!!
    コレって、くそオサムシのママンの教育の賜物なんだろうか?
    よくもこんなモンスターくそ野郎に育て上げたもんだ。

  • ゆき より

    キモい

    キモい以外出てこない

    キモい

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