[5]ギリギリを攻める女|3人目の友達の結婚式前に直球で聞いた「空の祝儀袋の理由」

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ある日、アオイさんが新婚旅行から帰ってきたタイミングで、ルナさんを除いた4人が集まりました。アオイさんがみんなにお土産を渡した後、エマさんが結婚式の招待状をみんなに配ると、「相談というか・・結婚式のご祝儀・・ルナからのお金入ってなかったの・・」と言い、それを聞いた全員が絶句。「あっ。でも入れ忘れとかあるから」とアオイさんが言うと、「実は私の時も・・」とリオさんも告白。リオさんの結婚式のご祝儀も、やっぱりお金が入っていなかったと聞き、「う・・そでしょ?」と呟くアオイさん。すると、「もしかしたら、自分に必要じゃないものには払いたくない・・とかかな?」とホノカさんが言い、みんなが聞くと、言いにくそうに、海外で結婚式を挙げた時のことを話しました。「みんなでお祝いのプレゼントしてもらったでしょ」ホノカさんがそう言い、「あの時ってルナは別だったよね。もう買ったからって」と言うと、「もらった立場で言うのもアレなんだけど・・百均のマグカップだったんだよね」ホノカさんの言葉に固まる全員。ある日連絡があり、2人で買い物に出かけた時、「かわいくない?」と言われ、「かわいいね」と答えたら「結婚のお祝いに買ってあげる!」と言われたと聞き、ドン引きするみんなは、エマさんの結婚式に不安を感じて・・。

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「ご祝儀が入っていない可能性があるかも」新婦が動揺

結婚のお祝いにもらったのは百均のマグカップだったとホノカさんが話すとみんなびっくり!ある日、会おうって連絡があって買い物に出かけたホノカさんとルナさん。すると、「このマグカップかわいくない?」と聞かれ、「かわいいね」と答えたところ、「結婚のお祝いに買ってあげる!」と言われたと・・。「それはモヤってなる」「厄介だな・・」とリオさんとアオイさんが言うも、「善意でしてくれるしさ」とルナさんを庇うホノカさんは、「高いものが欲しかったとかじゃないんだよ」と必死に弁明。周りのみんなはちゃんとわかっていました。こうなってくると、エマさんの結婚式が気になってアオイさんが呟くと、

「え?」とエマさん。「大丈夫かな?」心配するアオイさんが、「入っていない可能性あるんじゃないかな?」と不安の元凶について呟くと、

「え・・どうしたら・・」と動揺するエマさんに、「ねぇ。今から私ルナに連絡してみようかな?」とアオイさん。「え?聞くの?」とエマさんが聞き返すと、

「リオの話聞いたら故意なのかなって思ってさ」アオイさんがそう言うと、「エマの時の抑止力にもなりそうなのは確かだね」とリオさんが言い、「だよね」と心を決めたアオイさんが言いました。

そして、「ルナ、この間は結婚式に来てくれてありがとう。ちょっと言いづらいんだけど、お祝いをいただいたご祝儀袋を確認したら、お金が入ってなかったみたいで。もしかしたら入れ忘れかな?と思って確認の連絡したよ」とメッセージをみんなに見せました。

そして「これでいいかな?」アオイさんがみんなに聞くと、「う・・うん」とリオさん。その後、「じゃ、送るね」とアオイさんが言いました。

エマさんの結婚式が心配になったアオイさん。「入っていない可能性あるんじゃないかな?」と言った後、「今からルナに連絡してみる」とメッセージを作ってみんなに見せると、「じゃ、送るね」と言ったアオイさん、誰かが突破口を開かなければ、ルナさんの愚行がずっと続きそうですもんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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