[4]ギリギリを攻める女|結婚式が心配に「結婚のお祝いに買ってあげる!」善意?とは思えない友達の行動

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前回のお話

高校時代からの友達であるリオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。ある日、アオイさんが新婚旅行から帰ってきたタイミングで4人が集まりました。たった一人。ルナさんを除いた4人で。アオイさんがみんなにお土産を渡すと、エマさんが結婚式の招待状をみんなに配りました。それを見たアオイさんが、「相談というか・・」と切り出したのは、「結婚式のご祝儀・・ルナからのお金入ってなかったの・・」という言葉!それを聞いた全員が言葉を失いました。「あっ。でも入れ忘れとかあるから」とアオイさんが言うと、「実は私の時も・・」とリオさんが。リオさんの結婚式のご祝儀も、やっぱりお金が入っていなかったと聞き、「う・・そでしょ?」と呟くアオイさん。すると、「もしかしたら、自分に必要じゃないものには払いたくない・・とかかな?」とホノカさんが言い、「え?ホノカ何かあった?」とみんながたずねると、言いにくそうに、海外で結婚式を挙げた時のことを話しました。「みんなでお祝いのプレゼントしてもらったでしょ」ホノカさんがそう言うと、思い出して話し出すみんな。「あの時ってルナは別だったよね。もう買ったからって」と言った後、「そのプレゼントが問題だったの?」と聞かれ、「もらった立場で言うのもアレなんだけど・・百均のマグカップだったんだよね」ホノカさんの言葉に全員固まってしまいました。

1話目から読む

「高いものが欲しかったとかじゃない!」大丈夫わかってるよ。

言いにくそうに話し出すホノカさんは、海外で結婚式を挙げた時、みんなからお祝いのプレゼントをもらったことを話すと、「そういえば、あの時ルナは別だったよね。もう買ったからって」とそう言った後、「そのプレゼントが問題だったの?」アオイさんにそう言われ、「問題っていうか・・」とホノカさんは「プレゼントが百均のマグカップだったんだよね」と言い、それを聞いてみんなは「えっ??」と硬直してしまいました。

驚くみんなにことの経緯を話すホノカさん。
「会おうって連絡があってね。2人で買い物に行った時に、『このマグカップかわいくない?』って聞かれたから、

『かわいいね』って答えたら、『じゃ、結婚のお祝いに買ってあげる!』って言ってくれて・・」

「ちょっとびっくりしたんだけど、いただく側だし。こういうのは気持ちだから・・と思って、『ありがとう』って伝えたんだけど・・」と言葉に詰まるホノカさん。

それを聞いて、「するね・・それはモヤってなる」とリオさん。「厄介だな・・」とアオイさんがそう言うと、「でも、善意でしてくれてるしさ」とホノカさんが言い、

「高いものが欲しかった、とかじゃないんだよ。ホントに!」と慌てて言うホノカさんに、「大丈夫。大丈夫!わかってるよ」とエマさんが答えました。
そして、「ねぇ、エマの結婚式・・」と不安を感じながらアオイさんが呟いたのでした。

結婚のお祝いにもらったのは百均のマグカップだったと話すホノカさんに、みんなびっくり、ある日、会おうって連絡があって買い物に出かけたホノカさんとルナさん。すると、「このマグカップかわいくない?」と聞かれ、「かわいいね」と答えたところ「結婚のお祝いに買ってあげる!」と言われたと・・。「それはモヤってなる」「厄介だな・・」とリオさんとアオイさんが言うも、「善意でしてくれるしさ」とルナさんを庇うホノカさんは、「高いものが欲しかったとかじゃないんだよ」と必死に弁明。周りのみんなはちゃんとわかっていました。こうなってくると、不安になるのがエマさんの結婚式・・きちんとご祝儀を受け取るために、先手を打つ方法はないのでしょうか?

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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