[10完]まだまだ義母に嫌われています|孫の残り物を食べた義母「体調悪いの知ってたのに!?」勿体ないが勝った

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前回のお話

夫ゆうさん、妻マキさんの二男ハルタくんのお食い初めを自分がすると言って譲らなかった義母に全てお任せすることになり義母は大喜び!生後キッチリ100日後に合わせ、ゆうさんの仕事を休ませてでも決行する気合いの入れよう。マキさんのご両親も招待され、お食い初めの担当は無理くり義母にがやることに。料理をハルタくんの口元へ運ぼうとする義母を見て、大慌てで止めたゆうさんが、「虫歯がうつるから」と言うと、「お箸やお皿を共有してもうつらない」と義母はドヤ顔。「は!?私が何かうつすってこと?」とキレる義母に掴んでいたからあげを差し出したカナタくん。その手ごとパクリと口に入れた義母を見て驚いたマキさんが慌ててカナタくんの手を拭うと、義母は不満そう。すると義父が呆れてお食い初めの続きを急かし、義父の監視のもと滞りなくお食い初めは行われ一安心。その後、ふと気が付くとカナタくんの顔が真っ赤!熱を測ると38.8度で、マキさんんお両親とともにおいとますると言うと、義母は手をつけていない料理を折りに詰め持たせてくれました。そして次の日tの夜。心配して電話をくれた義父にカナタくんは胃腸風邪だと伝えると、義母も胃腸風邪だと!カナタくんがが残した料理を食べたせいだと聞き、ゆうさんは絶句!「体調には気をつけて」ゆうさんと義父はお互いを労わり合って電話を切りました。

1話目から読む

「しばらく暴走はないことを願う」呆れた夫は笑うしかない

次の日の夜、心配して電話をくれた義父と話すゆう。カナタは胃腸風邪だと話すと、なんと義母も昨夜体調を崩して胃腸風邪だと・・!!どうやらカナタが残したものを食べたらしく、それを聞いたゆうさんは絶句!お互い体調には気をつけてと親子で言い合いました。

そして電話を切ったゆうがやって来て、「マキ・・母さん体調不良みたい・・カナタの残したもの食べたんだって・・」とドア越しに言うと、「え??」と驚く私。

「カナタが体調悪いの知ってたのに!?なぜ???」と不思議でいっぱいの私に、「ハハハ・・うん・・もったいないからって・・」と呆れたように言うと、「あらら・・」としか言えない私。

「はー・・食器とか共有しないのは、虫歯だけの話じゃないって・・これでわかったんじゃないかな・・」と呆れたように呟くゆうに、「はは・・でも早くよくなるといいね」と答えると、

「うん。とりあえず暴走はしばらくないことを願・・う。はは・・」そう言って力なく笑うゆうに、「食器は・・うん別にしてくれるかな・・きっと・・ははは・・」と呆れ笑いを返しました。

その頃。
義母はトイレを抱え込んで嗚咽。そんな義母を呆れながらも、優しくさする義父がそばにいたのでした。

電話を切った後、マキさんに義母の症状を伝えに行ったゆうさん。「カナタが体調悪いの知ってたのに・・なぜ??」と不思議でいっぱいのマキさんに、「もったいないからって」と理由を伝えると、マキさんは言葉が出ませんでした。「しばらくは暴走しないことを願う」ゆうさんと、「食器は別にしてくれるかな・・」と呟くマキさん。義母を心配しつつも、これで懲りて欲しいと言う願いも含まれていますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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