「私は汚いんでしょ!」ふてくされる義母に内心ホッとした

「私がなにかうつすってこと?」と怒り出す義母をなだめるも、私の母親にまで詰め寄る義母。すると「ばぁば!あい!」と掴んでいたからあげを義母に差し出すカナタ。義母が大喜びでカナタの手までパクリと口に入れ、思わず悲鳴が!慌ててカナタの手を拭っていると、「私ってそんなに汚い?」と不満そうな義母に、「もういいからお食い初めの続きをして・・」と呆れたように義父が言いました。
そう言われた義母が、「そうね。そうしましょ」と言うと、「お食い初めの箸の準備をしていただろ?それを使って」と義父に言われ、「・・わかりました!」と怒りながら返事をしました。

その後、「では・・あらためて」と再会されたお食い初め儀式は、義父の監視のおかげでつつがなく終了しました。

そして、「さぁて、鯛を皆さんでいただきましょう。カナタちゃんはおさかな好きかな~」と義母が言うと、「おしゃかな・・」と目の前で鯛をじっと見るカナタ。すると、「あっ!!母さん箸!!」とゆうが大きな声を出しました。

「わかってますよ!私は汚いんでしょ!ちゃんとキレイなお箸使います!!」怒りながら言う義母の言葉にホッとする私。
そして、「はーいカナタちゃん。骨もしっかりとったわよ~」とカナタの前に差し出すと、パクパク食べ始めました。

その後、「あら?カナタちゃんもう食べない?」義母がそうたずねると、なんだかボーっとしているカナタを見て、「あれ・・カナタ??」カナタのいつもと違う様子に心配になりました。
なかなか進まないお食い初めの儀式。「もういいからお食い初めの続きをして・・」と義父が言い、再開することになり、義父の監視のおかげで、お食い初めはつつがなく終了したのでした。その後、みんなで鯛を食べようということになり、カナタくんにほぐした鯛の身を差し出すと、パクリと食べたカナタくん。その後、食べようとせず、下を向いているカナタくんに、「あれ・・カナタ?」と心配で声をかけたマキさん、カナタくん、何でもないと良いのですが・・心配ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。
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