ごきげんよう!mamanです。
この度、息子が高校を卒業しました。
今日は、子どもが高校を卒業して思うことを書いてみたいと思います。
子育ては終わらない
子どもが産まれて喜んだのも束の間、夜泣きが辛かったり、体がしんどかったり、あれこれと悩みが出てき始める乳児期には、「1歳になればラクになる」という言葉を信じました。
でも、1歳になったら…。
あれ…?
今度は病気ばかりして、年がら年中病院通い…全然ラクになってない。
なんとか卒乳?断乳?はしたものの、今度はなかなか体重が増えない…なんてことが気になり始めて…魔の2歳児になるころには、日々の子育てが辛くて、「3歳になったら落ち着く」説を心の支えにし始めました。
実際、3歳になったら…確かに、寝ない、食べない、はだいぶ落ち着いて、言葉でのコミュニケーションも取れるようになってきました。
でも今度は、園でお友達とトラブルになっただの、習い事がどうしただの…新たな悩みが増えて、結局ラクになった気がしない…。
5歳になったら…小学校に入ったら…中学生になったら…高校生になったら…。
いつかラクになる日を夢見て頑張り続けた子育ての日々。
でも、子育て開始から18年経った今でも、学費の工面や、部活や受験のサポート、送迎やお弁当作りの大変さ、思春期を拗らせたのか?なかなか大人にならずに荒ぶる子ども、とか、この子に車の免許を取らせるのは怖すぎる!とか…いろんな悩みをまだまだ背負っているわけです。
結局、子どもの年齢と共に悩みの種類が変わるだけで、子育ては、ずっとラクにはならないのでは?
という結論に達したmamanでございます。
(ラクになる日を夢見ている方…ごめんなさい。ラクになっていないのは私の子育ての場合であって、実際、年齢を重ねるにつれてラクになる場合も多いのかもしれません。)
でも私は、おそらく母親としての熱量は高い方で、
いつまで経っても自分の自由がない!
とか、
私は私で何か自己実現をしたいのよ!
とか、
子育て期はなり得なかった何者かに、私はなりたい!
だから一刻も早く子育てを卒業したい!
などと思っているわけではありません。
どちらかというと、私は、死ぬまで一生、親は親であり、子どもが大人になってからでも、子どもが親の支えを欲しているならば、出来る限り支えてやりたいと思っているのです。
母親としての暮らしの中に自分の自己実現があると思っているので、子育てと自分の人生を切り離しては考えていないというか…(あくまで「私の場合は」です)。
子育て期は限りあるもので、いつか終わりが来る、そしたら自分の好きなことができる!などと考えていると、終わらなかった時、かえって辛くなりそうな気がしてしまうんですよね(苦笑)。
世の中にはいろんな考え方のお母さんがいて、それを否定するつもりはまったくありませんが、私の場合は、子育てはライフワークで、親は一生親なのだと考えた方がラクだなぁ…なんて思うのです。
長くなりそうなので、続きは次の記事に…。