[13]彼との約束を思い出すも「私のことなんてすぐ忘れる」と赤面。年の差婚|ママ広場マンガ

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前回のお話

新入社員加賀谷くんに突然告白され動揺していたユリ。出張先のホテルまで送ってもらう途中、「どうしたら僕を男として見てくれますか?」と言われ、思わず「し、仕事ができる人がいいの!」と答えると、「じゃあ、仕事ができるようになったら、僕を見てくれますか?」と聞かれ答えに戸惑うユリ。ホテルに到着した後、「さっきの話、約束ですよ!僕頑張るんで!」笑顔で言って自分のホテルに帰っていく加賀谷くんを見て、「いや、やっぱり無理だよ!私には考えられない・・」と困惑するのでした。

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年の差婚[13]約束通り真剣に仕事に打ち込む彼を見てよぎる約束

出張の時に、「仕事が一人前になったら加賀谷くんとのことを考える」と約束(?)してしまってからというもの、加賀谷くんは今まで以上に、真剣に仕事に取り組んでいるようでした。

そしてある日、「加賀谷くんに担当を?」

加賀谷くんの指導係田中さんから提案が。「はい。案件の1つを加賀谷くんに任せたいと思います。私もサポートしますが、加賀谷くんならもう問題ないと!」と大プッシュする田中さんに、「田中さんが言うなら大丈夫だね。サポートよろしくね」と答えました。

「ありがとうございます!加賀谷くん本当に頑張ってるので、どんどん伸びると思いますよ!」力強く断言する田中さんに、「そっか!楽しみだね!田中さんの指導のおかげだよ。ありがとう!」と答えたものの、「僕の仕事が一人前になって、その時谷口さんに相手がいなかったら・・」あの日の加賀谷くんの言葉を思い出して複雑な気持ちに。

パソコンの画面を真剣に見つめる加賀谷くんを見ながら、「あんな約束してしまったけど・・」と考える私。

「もしも現実になってしまった・・」と思って動揺する私は、「ううん・・私のことなんてきっとすぐ忘れるよ!」そう、自分自身に言い聞かせたのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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