注文しない義母[2]奢りだからってたくさん頼むなと夫に怪訝な顔をされた
デザートと聞いてミナトが嬉しそうに「アイスクリーム!」と言いました。あと、私はさらにコーヒーも。本当はこんなに食べたいわけではないのですが。
何も気づいていない夫は「おいおい、母さんの奢りだからってそんなに頼むなよ~」と慌てています。図々しいなとでも言いたげな顔で。
人数分頼んでるんだってば。どうしてわからないの?私はだんだんイライラしてきました。
店員さんが注文を取りにやって来たので「ハンバーグにキッズグラタンとパスタとアイスクリームとコーヒーをお願いします。」と私が注文しました。これで4人分と思ってくれるはず。デザートとコーヒーは食後にお願いしました。
食べ始めると、想定外にミナトがすぐにお腹いっぱいになってしまいました。夫に残りを食べられるか聞いたけれど、無理そう。しかたなく私が全部食べることに。
限界を感じつつも完食し「お腹いっぱい」と苦しくなってしまった私を見て、夫は「だから頼みすぎって話したじゃん。奢りだからってがめついんだよ。」と眉をひそめて言うので、私はまたイライラしてしまいました。だから外食来たくないんだって。いつもこうなるからです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。