
「みずほさんは、勉強や運動もできて人気者だったって・・・でも、ご両親がなくなり、進学できなかったと聞きました。」隆明さんは話しだしました。

うつむいたまま黙って聞いている憲一さんの代わりに、よっちゃんが「まさか、おじさんとおばさんが事故に巻き込まれるなんて思っても無かった」と言いました。

「どうしようもないことだけどさ、進学できないこと、先生も成績いいのにもったいないって言ってたんだよね・・・」当時を思い出してうつむくよっちゃん。

ようやく憲一さんも口を開きました。「俺自身、将来は農家を継ぐ気でいたし、勉強も何もかも中途半端で」

「何でもこなして、人気者のみずほが眩しかったんだ。」
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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