前回の話
小学生の息子シンゴくんは、近くに住む友だちナオキくんと登校しています。はじめの頃は楽しそうに登校していたのですが、そのうちナオキくんの支度が遅いせいで遅刻してしまいました。慌ててナオキくんのママに「遅刻しそうな時は先に行くね」とメッセージを送ったママ。すると今度は、シンゴくんがナオキくんの家に行っても「先に行っちゃった」と言われるように!ナオキくんママに念押ししても、シンゴくんがナオキくんの家に行くとやっぱりナオキくんは先に出発していたのでした。
自己中ママが無理すぎる[3-1]待ち合わせの意味ある?
待ち合わせの時間を決めているのに、その時間に家に行っても待たされたり、何の連絡もなく先に行ってしまったり。まだ1年生だから仕方ないのかな・・と思ったものの、「それって待ち合わせの意味、ある?」と自問自答するママ。そのうちこんなことが連続したせいで、「僕と一緒に行くのが嫌なのかな・・」と言うようになってしまいました。
そして、毎朝『今日は早く行く?」と聞くのもしんどくなってきたママは、「いつもナオキくんのお家に寄っても、ナオキくんが先に行っているようだから、明日からはシンゴは直接学校に行かせるね」と、ナオキくんママに予定をたずねるのではなく、こちらで決めたことを伝えたのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。