前回の話
始業ギリギリまで寝てしまうご主人と生活リズムがズレてきたため、ゆきのさんはご主人の為に毎朝2回の朝食準備と片付けをしていました。ところが準備してくれた朝食のパンを1口食べてそのまま仕事部屋に行ってしまうご主人。お昼になり「お昼ご飯作ってあるから、ひと段落したらリビングに来てね」そう言われて「あ~今日は外で食べてくるよ」平然と答えるご主人に「えー先に言ってよ!」と驚くゆきのさん。でも、「ずっと部屋にいると気が滅入る」「気分転換だって大事じゃん」とご主人は自分の考えを曲げようとしませんでした。
在宅ワークのオレ、妻の怒りを買う[2-2]モヤモヤし始めた妻
ママに「お昼ご飯の準備をしてある」と言われても、「気分転換だって大事だから」と外にご飯を食べに行ったオレ、また別の日には「あれ?もうお昼食べて来たの」ママに聞かれて「今日はお家で一緒に食べたいからさぁ」平然と答えるオレに「え?「てっきり外で食べるかと思ってたから準備してないよ・・」と言われてしまい、「え~、今から行ったら仕事始まっちゃうじゃん!困ったママでちゅねぇ」と言うオレに聞こえないよう、「先に言ってよ」とモヤモヤしながら呟きました。
また別のこと。オレが電話中で、「ハイ!その件はですね・・」と答えようとしたところ、「ぱーぱあそぼ~」さくらちゃんが大きな声で言いました。「すいません、ちょっと子どもが・・」と何とか謝るオレ。
後から、「ねえママ!さくら、仕事部屋に入れないで!!まったく・・」とママに怒るオレ。「ごめん、ちょっとお皿洗ってて・・」ママはそう謝った後で、「ほらパパお仕事中だからあっち行こう」そう言いながら、「さっき中途半端にかまったから、遊びたがってると思うんだけど・・」と心の中で呟きました。
ママ広場マンガ「在宅ワークのオレ、妻の怒りを買う」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ