前回の話
まるさんから借りたマンガを落書きだらけにして返したさなかちゃんに弁償してもらいましたが、さなかちゃんのお母さんは弁償のことを知らされておらずお金を渡していないと知ったまるさんのお母さん。さなかちゃんにどうやって弁償するためのお金を得たのか問い詰めました。するとスーパーで親切にお菓子やパンをくれる大人たちからレシートももらっていたと言います。話がよく見えてこないまるさんのお母さんに、さなかちゃんは説明しました。
母が私の友達に冷たい[84]
レシートがないと困る理由を大人たちに語り、なんとかして入手するさなかちゃん。
さなかちゃんは、スーパーで大人たちからレシートを貰う理由をまるさんのお母さんに話しました。
「そのレシートとお菓子をレジに持って行って返品してお金もらうの。」
なんということ!さなかちゃんは大人たちから貰ったお菓子やパンを食べずにお金に換えていたのです。
そうやってお金を作る方法を小2のさなかちゃんが自分で考えたのかと、まるさんのお母さんはゾッとしました。
「さなかちゃん、それはやっちゃいけない。」まるさんのお母さんはさなかちゃんに伝えましたがさなかちゃんは「なんで?私がもらったモノだよ?」とさなかちゃんは引きません。
「もらったらもう私のモノじゃん。それをどうしようと私の勝手じゃん。だからお金にかえても何も悪くないもん!」さなかちゃんは言い張りました。
まだ小2の子がそんなことを言うのか、この子はモンスターかと思いかけたまるさんのお母さんでしたが
「・・・って、お母さんが言ってた。」とさなかちゃんに言われ、やはり元凶は母親だったかとがっくりしました。
——————————-
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
お母さんから教わっていたお金を作る方法だったとは驚きです。遅くまでひとりでスーパーにいる子どもに渡したパンやお菓子に「もらったモノは私のモノ、どうしようと勝手」という道理になんとも言えない気持ちになります。