自分と家族の生計を自分たちで立てる。当たり前の選択を迫られてイラつく義弟。せびる義弟と貢ぐ義母[8-2]|ママ広場マンガ

前回の話
義弟浩二さんのために自分のお金を使い込んでしまう義母は、浩二さんには「お金はたくさんある」と偽って年金はおろか貯金を崩してまで使っていました。そのため同居の長男夫婦、孝雄さんとユキさんは、義母が払いきれない買い物や薬代などをいつも負担していました。このままではお金が出て行く一方で、自分たちの生活を心配していた矢先、車を買い換えたい浩二さんがいつものように義母にお金の援助を頼んできました。ところが義母の預金通帳にはもうお金がほとんど残っていません。お金はたくさんあると信じていた浩二さんは、事実を突きつけられて青ざめました。心配したのは、契約を済ませてしまった新車のことだったのです。

せびる義弟と貢ぐ義母[8-2]もう義弟の援助はできない


浩二さんが困っているのは、勝手に義母のお金を当てにして、自分に支払い能力も無いのに車を契約してしまったから。それなのに夫にお金を無心する義母に驚いてしまいました。義母はこの期に及んでもまだ浩二さんの事を心配するのです。
夫は「母さん、自分の生活を犠牲にしてまで援助するほど浩二たちは困ってないだろ?」夫は毅然とした態度で言いました。

そして、「浩二ももう母さんを当てにするのはやめてくれ。車購入の援助もできない。自分たちでなんとかしてくれ。」と厳しく言うと、浩二さんはイライラした様子で「はいはい!わかったよ!もう頼まない!!」と荒々しく言って帰っていきました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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