前回の話
同じ大学に通うアユさんと親友サユリさん、アユさんの気になっている存在であるタクマさんと急速に仲良くなったサユリさんにモヤモヤする気持ちが芽生えたアユさん、そんなアユさんの気持ちに気づいたサユリさんが「アユの想い伝わるといいね。応援してる！」と伝えると、「サユリはやっぱり大好きな親友だ」とアユさんは改めて思い、未来にはこの関係が変わってしまうとは夢にも思っていませんでした。
親友の彼氏［７－１］本気で親友を気に入った様子の彼
ある日のこと、サークルの飲み会に参加したアユさんとサユリさん、「練習お疲れー！「おつかれー！」乾杯した後で「サユリちゃん、あいかわらずかわいいね～彼氏は？」とすっかり人気者のサユリさん、「ちょっと！みんなサユリにちょっかい出さないで！」アユさんはサユリさんをしっかりガードしていました。
すると、「ちょいちょい。俺のサユリに手ぇ出さないで～」とタクマさん、「あれ～、タクマさんそんな感じですか？」「そーなの。でもサユリちゃん、なかなか落ちないのよー」と周りで盛り上がっていると「わたし、ちょっとお手洗い行ってくるね」そう言ってサユリさんは立ち上がりお手洗いに向いました。
「サユリ、ちゃんと行けたかな・・」そう思いながらビールを飲むアユさん、そこに「なー、アユ、俺さ、本気でサユリちゃん気に入ってるんだけど、まじで協力してくんない？」「あ・・」気になる人の親友への告白を聞き、アユさんは言葉を失いました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
