前回の話
彼タモツさんの家を訪ねたまひろさん、タモツさんはお母さんに頼まれてお遣いに行くことになり、お母さんと2人っきりに。すると思った通り奨学金の話に。まひろさんを褒めつつも、「奨学金は借金だから・・」「学費は親の役目なのにできないとなると、将来タモツに負担がかかるかも・・」と家のことまで言われて絶句、「うちがタモツさんにお金を無心するかもってことですか?」恐る恐るたずねるまひろさんに「お金がなくなった時にうちを頼られても困るし・・」とお母さんに言われてしまいました。
奨学金は借金[7-1]お金の価値癌が違うとキッパリ
「何度も言うけれど、あなたのご家庭を否定するつもりはないの。ただ・・お金の価値観が違うと、後々まひろさんも苦労すると思うのよ。それは分かるでしょ?」「・・・」次から次へと言うお母さんの言葉を黙って聞いていたまひろさん。
さらに「お付き合いするのはいいのよ。ただ、借金をしているあなたと結婚するとなったら私は反対するわ。それだけは覚えておいてほしいの」そう言った後で、「息子に借金返済の肩代わりをさせたくないの。・・わかってもらえるかしら?」タモツさんのお母さんの言葉は息子を心配する気持ちからとは言え、まひろさんを傷つける言葉として十分な強さを持っていました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。