明るく振舞っていた彼母は息子を買い物に行かせた瞬間、表情が変わった。奨学金は借金[5-2]|ママ広場マンガ

前回の話
ある日のこと。突然タモツさんに「親がまひろを家に連れて来いってさ~」と言われ驚くまひろさん、「ちゃんとごはん食べてるか心配だとか言ってた」と聞き「・・お金ないって思われてるのかなぁ・・」と思っていました。後日タモツさんの家を訪れたまひろさん、お母さんに挨拶し手土産を渡すと「奨学金を借りてるんでしょ?大変なのにごめんなさいねぇ。いろいろ作るから食べて!一人暮らしだと栄養も偏るでしょ」と言われ、まひろさんはお礼を伝えたものの、なんだか複雑な気持ちになりました。

奨学金は借金[5-2]お膳立て


そして夕食の支度をしていたタモツさんのお母さん、「あらやだっ!タモツの好きな唐揚げ作ろうと思ったのに・・油が少なくて揚げられないわ~!!」と突然言い、「じゃあ、別のでいいよ」タモツさんがそう言ったものの、「でも下ごしらえまでしたのよ~!?」と残念そうに言いました。

「え~、仕方ないなぁ。じゃ買ってくるよ」タモツさんがそう言うと「ありがと~!!」とお母さん、そして「すぐ戻ってくるから、まひろはゆっくりしててよ」そう言ってサッサと買い物に出かけるタモツさん、「あ・・うん」と答えつつ、一人残されて戸惑うまひろさんに、「・・ねぇ、まひろさん」お母さんが話しかけました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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