前回のお話
授かり婚を機に夫ユウタさんの実家で同居することになり、カエデさんは全ての家事を一人で担うことになりました。義家族は妊婦のカエデさんへの気遣いは一切なく専業主婦なのだから全ての家事をやって当然という考え。夫のユウタさんもカエデさんの身体を心配するどころか「この家でヒマなのはカエデだけ」と言って義両親や義姉の言う通りにするよう言い、反論すると不機嫌になるのでした。
義家族と完全同居[4-1]家事をしないのにチェックはする義母
カエデさんとユウタさん夫婦、義両親、義姉の5人分の洗濯は1回では終わりません。この日もカエデさんは1回目の洗濯物を干し終えて2回目に取り掛かろうとしていました。「よいしょ。これ干したら洗濯は終わりっと」
2回目の洗濯物を干しに行ったカエデさんはハッとします。義母が干された洗濯物を舐めまわすようにじろじろと見ていたのです。
義母は「もう少ししっかり伸ばさないとこの服も袖がシワになってたわよ。恥ずかしい思いをするのは私。ちゃんとして」と咎め、カエデさんは「すみません・・・」と謝るのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。