前回のお話
幼い頃のトールくんはいわゆる育てにくい子だったと振り返るメイさん。一歳半健診でトールくんの言葉の遅れを指摘されていたものの、急いで療育などに行く必要はないと言われ様子を見ていたメイさん。幼稚園入園を考え始めたメイさんがある園の説明会に行ったところ、園長先生の話しを聞いて「この先生だったらどんな息子も受け入れてくれるかもしれない」と感じ、この幼稚園にお世話になりたいと強く思いました。
いわゆる育てにくい子でした[12]
全く知り合いのいない状態で、まわりはもうコミュニティを作っている。心細かったけど、今まで通り息子と向き合ってやっていこうと思いました。
でも、せっかく集団行動を始めるのだから、誰か一人でもいいから息子が関わり合える相手ができたらいいなと願いました。
息子を受け入れてほしいというのは、息子のすべてを理解して、愛して可愛がって欲しいと言う意味ではありません。息子のことを嫌がらないで、クラスの仲間だと受け入れてもらえたらいいなと思っていました。
----------
[作者]メイ
発達凸凹の兄妹を育てる母です。
子どもたちのおもしろい日常や、体験をもとにした漫画を描いています。
[編集コメント]ママ広場編集部
誰も知り合いがいない中での新しい生活のスタート。不安ですね。