並大抵の努力では無理と分かっていてもやりたい。妻の強い覚悟を知り義両親に頭を下げる育児なめすぎ夫[196]|くまおのマンガ堂

前回のお話
夫いちろうさんと別居して実家に帰りこれからのことを真剣に考えたかおりさんは、ダメなところもあるけれどやはりいちろうさんと一緒に娘のこはるちゃんを育てていきたいという考えに辿り着きます。しかし、それには自分も強くならないといけないと感じたかおりさんは、ある決意をします。それは、両親の営む食堂を継ぐというもの。今の状況になって自分の本心に気付けたと言うかおりさんは「私にこのお店を継がせて下さい!」と両親に伝えました。

夫が育児をなめくさってる件[196]


かおりさんはお店を継ぎたいと思った理由を話します。「こはるを連れて実家に帰った日、久しぶりに食べたお父さんの料理、本当においしかった・・・。この味を私が受け継ぎたいと思った」

「並大抵の努力じゃ無理な事は覚悟しています。だけど、私はどうしてもこのお店で働きたい!お父さんお母さん、どうかお願いします!!」どうしてもお店を継ぎたいという強い思いを両親に伝えるかおりさん。

「お願いってあんた・・・。こはるちゃん抱えて一から料理の修行するってのかい!?いくらなんでも・・・」かおりさんの強い思いを聞いたお母さんは戸惑いを隠せません。

すると、かおりさん達のやり取りを黙って聞いていたいちろうさんが突然「僕がっ!!僕がいますっ!!」と言ってかおりさんの両親に頭を下げました。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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