前回のお話
距離を置きたいと言って娘のこはるちゃんを連れて実家に帰った妻のかおりさんをサポートするため、義両親のお店で自分が働いてお義母さんにかおりさんのサポートをお願いしたいちろうさん。何も知らされていなかったかおりさんは、いちろうさんが隠し事をしたことでどれほど不安になったかを訴え「もうこれ以上あなたに振り回されたくない」と言いました。
夫が育児をなめくさってる件［１９４］
「・・・でも・・・でもね。それでも私はあなたとこはるを育てていきたい」いちろうさんに対して怒りを感じるものの、一緒にこはるちゃんを育てたいという気持ちが勝るかおりさん。
かおりさんの気持ちを聞き涙が溢れるいちろうさん。「実家に帰って色々考えた。本当に真剣に考えた。私たちはどうするべきなのか・・・」別居してからかおりさんはこれからのことをずっと考えていました。
「こはるにとって一番良い選択は何だろうって。いちろうさんはめちゃくちゃバカだし、どうしようもないお人好しだけど優しい人だよ」
「こはるの育児も一生懸命取り組んで覚えてくれたし、今回のことだってあなたなりに家族を想ってしてくれたことだもの。私はこれからも３人で暮らしていきたい」いちろうさんがかおりさんとこはるちゃんを想う気持ちはしっかりかおりさんに届いていました。しかし、「・・・ただし」かおりさんの言葉にはまだ続きがありました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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