遊びにきて挨拶よりもまずおやつを要求する私の友達に冷たかった母[46]|まるの育児絵日記

前回の話
まるさんの家に遊びに来るのはおやつのためとヨーちゃんにズバリ言われさなかちゃんは「おやつのためだけじゃないけど!まるちゃんちマンガたくさんあるし・・・」と話し始めました。まるさんがマンガを読むだけではなく一緒に遊びたいと伝えると「分かった!遊ぼ。じゃあさ?マンガは借りて帰ってもいいよね?」と言うのでした。

母が私の友達に冷たい[46]



まるさんは友達3人を連れて帰宅しました。
ヨーちゃんとけいこちゃんは「こんちにはーおじゃましまーす」と元気よく挨拶をします。

まるさんのお母さんは「ヨーちゃん、けいこちゃん・・・さなかちゃん、こんにちは。」とお出迎えをしてくれました。

さなかちゃんは挨拶もせずいきなり「おばちゃん、今日のおやつ何?パフェ食べたい!!」と言いました。

そんなさなかちゃんに、まるさんのお母さんは「さかなちゃん!まずはあいさつやろ!」としっかり注意しました。

大人に叱られたさなかちゃんは「・・・こんにちはー」と小さな声で挨拶しました。

まるさんのお母さんはみんなに「今日はパフェはできないよ。アイス出すからみんなで好きにトッピングして食べて」と伝えるとみんな大喜びです。

「はいアイスー」とまるさんのお母さんはアイスとトッピングを用意してくれました。

「どーしよーマシュマロいいなー」「私いちごのせよー」「私ホイップとチョコスプレーかなー」とワイワイしてトッピングを選んでいるまるさんたちの様子をうかがいながら、さなかちゃんはソッとクッキーに手を伸ばしました。

そして、見つからないように取ったクッキーを急いで自分のスカートのポケットに入れました。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
無邪気におやつを楽しむ子ども達とは対照的なさなかちゃんの様子が切なくなります。

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