前回のお話
夫いちろうさんと別居して実家にいるかおりさんは、いちろうさんからのメールの返信がいつも遅いことを疑問に思い、いちろうさんが家で何をしているのかを確かめに自宅に行きました。しかし、緊張しながらインターホンを押すも反応なし。かおりさんは持ってきた自分の鍵を使って玄関を開けました。
夫が育児をなめくさってる件[175]
玄関に入ると、いちろうさんがいつも履いている靴がないことに気づき「やっぱり外出してるんだ」と思ったかおりさん。
次にクローゼットへ行っていちろうさんのスーツがあることを確認し、いちろうさんの外出先は会社ではないと判断。
「本当にどこに行ってるの?キッチンは片付いてるし、洗濯物も溜まってない・・・」いちろうさんの外出先が思い当たらないかおりさん。そして、家の中を見渡すとキッチンも片付いていて洗濯物も溜まっておらず、しっかり家事をやっている様子。
「あの人が一人で生活してるとはとても思えない・・・」きれいに片付いた家の中を見て違和感を覚えたかおりさんは、ハッとします。「・・・えっ!?まさか・・・女!?」かおりさんの頭に女の影がよぎります。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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