前回のお話
別居して1週間。久々に夫いちろうさんに連絡をしてみようと思い立ったかおりさんですが、いざメッセージを送ろうと思うと何と打って良いのか悩んでしまい手が止まります。悩んだ末にかおりさんが送ったのは「お久しぶりです。私とこはるは元気です。あれから、いちろうさんはどのようにお過ごしでしょうか?」というちょっと固い文章でした。メッセージを送り終えたかおりさんは、こはるちゃんと一緒にお昼寝することに。
夫が育児をなめくさってる件[171]
いちろうさんにメッセージを送ってから数時間が経ちました。しかし、まだ既読にすらなりません。
「何で!?仕事は休みのはずだし・・・どこか出かけてる・・・?寝てるの?」いちろうさんは育休中なので仕事もないはずなのに、数時間経っても返信がないどころか既読にもならないことに違和感を覚えるかおりさん。「それか完全無視されてるか・・・」ネガティブな感情も湧いてきてモヤモヤします。
その時、「じゃあお母さんそろそろお店行くわね」とお母さんに声をかけられ、かおりさんは「まぁいいや。余計な事考えるのよそう。急に連絡したんだし、もうちょっと待とう・・・」と気持ちを切り替えました。
そして、それからしばらく経ち「ピロリン」とかおりさんのスマホに新着メッセージのお知らせが届き、「来た!!」とすぐさま反応するかおりさん。気にしないようにしていても、やはりずっと気になっていたのですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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