静まる水面。名前を呼んでも顔を出さず最悪の事態を想像。育児なめすぎ夫[165]|くまおのマンガ堂

前回のお話
結婚する前に、いちろうさんの実家である離島を訪れたかおりさん、島で過ごした数日間で「友達や彼氏なら楽しいけど、夫になったら大変なタイプ」だと思い、いちろうさんとの結婚を迷っていました。すると突然風が吹いてかおりさんの帽子が飛ばされてしまい海へ!「はぁ・・もう最悪・・」と呟いていると、かおりさんの帽子をじっと見ていたいちろうさんが、何のためらいもなく海に飛び込む姿を見てかおりさんは驚きました。

夫が育児をなめくさってる件[165]


「ドボーン!」と音がして崖の下の海に飛び込んだいちろうさん、その後、「しーん・・」となる水面を見て「!!・・え・・え・・?」」かおりさんは言葉を失いました。

「いっ・・いちろうさ~ん!!」思わず大きな声を出すかおりさん、すると「ぷはっ」と声をして海から顔を出すいちろうさんの姿を見て「生きてた!!」ホッとするのでした。

「おーい!!」海から顔を出し笑顔で手を振るいちろうさんを見て、「呑気に手を振ってる場合かよ!!」とツッコむかおりさんに、「帽子取って来るから待ってて」いちろうさんは声を掛けました。

「帽子なんかいいから戻って来てよ!危ないって」慌てながら言うかおりさんに、「へ~きへ~き」と答えるいちろうさん、それから少しして「はいこれ!」帽子を持ったいちろうさんが笑顔で海から上がってきて、「・・っ!!」かおりさんは絶句しました。
かおりさんの帽子を取り戻そうと海に飛び込んだいちろうさん、とってもいきいきとしていますね!

次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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