前回の話
まるさん家族のお出かけ時間を狙って偶然を装って現れ、強引について行こうとした同級生のさなかちゃんをきっぱり断ったまるさんのお母さんは、さなかちゃんの迷惑行為をさなかちゃんのお母さんと直接話そうと家を訪れましたが、さなかちゃんのお母さんはなぜ迷惑なのか、なぜ連れて行ってくれなかったのかと全く話が通じません。挙句の果てにはお出かけにかかるお金はパチンコで買ったらまとめて払うとしたうえで「それなら連れてってもらえます？」と言う始末。「アカン！！」と驚いたまるさんのお母さんなのでした。
母が私の友達に冷たい［３６］
まったく話の通じないさなかちゃんのお母さんに思わず（この親はアカン）と思ってしまったまるさんのお母さん。
「あのねぇ、」と言いかけると、さなかちゃんのお母さんはあっけらかんと「あ、とりあえず上がります？」と誘いました。
「ウチ散らかってて酒とタバコしかないけど」アハハ、と笑い飛ばしながらまるさんのお母さんを家に招くさなかちゃんのお母さん。
中に入ると、そこはゴミ屋敷で足の踏み場もありません。
まるさんのお母さんは、部屋の中をキョロキョロと見まわしました。
そしてゴミが散乱する部屋の中で見つけたのは
なんと、家から無くなっていたまるさんの服が無造作に床に積まれていたのです。
予想はしていましたが、やっぱりまるさんの服を盗んだのはさなかちゃんでした。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
［作者］まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
［編集コメント］ママ広場編集部
お酒やタバコ、食べ終わったカップ麺がそのままの状態で他のゴミと一緒に散らかっているような環境で、普段さなかちゃんはどんな生活をしているのか心配ですね。
