前回のお話
家を出て実家にやってきた娘のこはるちゃんと妻かおりさん、一週間が過ぎましたが、その間夫いちろうさんとは連絡を取っていませんでした。それから数日後のこと、お店で忙しいはずのお母さんの早い帰宅に驚いたかおりさん、「アルバイトに来てもらうことにしたから、遠慮なく私を頼りなさいね」とお母さんに言われありがたく思う反面、「ウチがアルバイトを雇うなんて珍しい。やっぱり私が来たから・・」と責任を感じていました。
夫が育児をなめくさってる件[150]
数日後。仕事中のはずのお母さんがお昼頃に「ただいま~」と帰ってきてかおりさんは驚きます。
お母さんはフフフと笑みを浮かべながら「実はウチのお店にアルバイトさんが入りました!」と発表。かおりさんは「えぇ~!!」とビックリ。
アルバイトさんに昼帯と夜帯の接客を任せることにしたと言い、「それ以外の時間帯はお父さん一人でも回るから。かおりは遠慮なく私を頼りなさいね」とお母さんは言いました。
お母さんの言葉に「あ・・・ありがたすぎる・・・」と心から感謝するかおりさんですが、「でもウチがアルバイトさんを雇うなんて珍しいね。やっぱり私が来たからだよね・・・」と申し訳なく思うのでした。
お店にアルバイトを雇い、娘と孫をサポートするための体制を整えてくれたお母さんとお父さん。本当にありがたいですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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