前回の話
まるさんのクラスメイトのお母さん前田さんと、さなかちゃんの話しをしていたまるさんのお母さん。さなかちゃんが着ていた服が明らかにサイズが合っていなかったこと、最近まるさんの服が盗まれていることを話すと、なんと前田さんもさなかちゃんが来るようになってから娘の服がなくなったと打ち明けます。そして、前田さんの家からなくなった服は、みかん狩りの日にさなかちゃんが着ていた服の特徴と完全に一致し、お母さんはさなかちゃんが前田さんの家で盗んだことを悟ります。
母が私の友達に冷たい[31]
みかん狩りの日にさなかちゃんが着ていたサイズの合っていない服は、前田さんの家からなくなった服の特徴と完全に一致していました。
「・・・それ、見たわ」まるさんのお母さんの言葉に「え?」と驚く前田さん。
「そのイチゴとくまの服着てさなかちゃんウチに来たわ」と聞いた前田さんは「ええええ!!」とあまりの驚きで絶叫。
そして、驚きと同時に「やっぱりあの子だったかー」と溜息をつき、「娘のクラスに泥棒がいるとか・・・」と言って再び深い溜息をつきました。
「あそこの親は話しにならんし・・・」と諦めた様子で話す前田さんを見て、以前電話で話したときのさなかちゃんのお母さんのことを思い返し「確かに電話の時、話にならん感じはあったけど・・・」と共感するお母さん。
しかし、このままでは良くないと思ったお母さんは「私、崖辺さんの親に話しに行くわ」と決意。前田さんは「いやいや!ムリ!ムダ!話にならんよ!」と止めます。
続けて、前田さんの口から出たのは「それに、父親も母親もパチプロだから・・・ほぼ日中は家にいないんよ」という驚きの内容。
予想もしていなかった新情報にクラッとしてしまうお母さんでした。
さなかちゃんの親に話しに行くと言ったお母さんに「ムリ!ムダ!話にならない」と全力で伝える前田さん。きっと話しに行ったことがあるけれどまったく話が通じなかったのでしょうね。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集コメント]ママ広場編集部
前田さんの家でも服を盗んでいたさなかちゃん。さすがに親に話すべきだと感じたまるさんのお母さんですが、前田さんの話を聞く限りなかなかすんなりはいかなさそうですね。