前回のお話
イケメンでエリートの佐山さんを狙う白石さんは、いちろうさんに高圧的な態度を取っていたところを佐山さんに見られていたと分かり必死に言い訳をしますが、佐山さんには通用しません。さらに佐山さんは、白石さんが育休中のいちろうさんに自分の仕事を頼んでいた場面を公園で偶然見ていました。そして、いちろうさんの断れない性格につけ込んだ白石さんを「卑劣」「育休中の人に仕事を頼むなんて論外」とバッサリ。
夫が育児をなめくさってる件［１３９］
「育児休暇はただの休みではありません。育児や家事の負担を家族で分かち合う大切な期間なんです」と二人に話す佐山さん。
白石さんといちろうさんを順に見ながら、「お互いがその事をしっかりと理解していれば、気安く仕事を頼むことも・・・」
「軽々しくそれを引き受けることもなかったはずです」佐山さんの言葉を聞いたいちろうさんは、白石さんの仕事を安易に引き受けたせいで産後の妻かおりさんに負担をかけてしまい後悔したことを思い返します。
そして、佐山さんは白石さんに向き直るとボイスレコーダーを見せながら「この音声はあなたを処分する証拠として預からせて頂きます」と厳しい表情で言いました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------
