激高からの泣き真似で自分に不利な証拠を奪い取る後輩女性。育児なめすぎ夫[133]|くまおのマンガ堂

前回のお話
仕事を押し付けようとした後輩女性の白石さんにデータを返却しつつキッパリと断ったいちろうさんは、万が一を考えて白石さんとの会話を録音していました。そうとは知らない白石さんは、自分の思い通りにならなかっことで怒り出し、いちろうさんに暴言を吐きましたが、録音の事実と自分を諭そうとしたいちろうさんのことばを聞いて更に怒りが止まりません。いちろうさんに対して(お前ごときが私にマウントとってんじゃねぇ!!)と思っていたのです。

夫が育児をなめくさってる件[133]


ぐすんぐすん。激高していた白石さん、可愛らしく泣き始めました。「うぅ~ごめんなさ~い。私・・・なんか訳わかんなくなっちゃって~。」

「思わず先輩にひどいこと言っちゃって~。」
目の前で若い女性に泣かれてしまったいちろうさんは「泣かないでよ。僕も安請け合いして悪かったんだし」と、少し態度を和らげました。

白石さんは「ぐすん・・・ホントにすみません。じゃあ残りは私がやるのでUSB返して頂けますかぁ?」と泣きながら言いました。「う、うんどうぞ」と、持っていたUSBを手渡しで返すいちろうさんです。

その瞬間、白石さんの目がギラリと光り、そしていちろうさんからボイスレコーダーを奪い取りました。

まさかの泣き真似!ボイスレコーダーを奪い取りましたが、それで仕事がなくなるわけではないのでどうなるのか気になりますね。
次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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