後輩女性に助け合いの大切さを説くも笑い飛ばされてしまう育児なめすぎ夫[130]|くまおのマンガ堂

前回のお話
いちろうさんに「君は間違ってる。そんな風に周りを舐め腐って生きてたら必ず後悔することになる」と言われても全く響かない後輩女性の白石さん。自分が仕事を押し付けたことでいちろうさん夫婦の関係が悪くなったことを察すると「ウケる~!」と大笑いし、「私はアンタとは違う。私は周りの人間を上手に利用してるの。利用して利用して利用しまくって私は幸せになる」と豪語します。しかし、白石さんの言葉をいちろうさんは「無理だよ、そんなの」とバッサリ。「人は助け合わなきゃ生きていけないんだ。僕は育児からそれを教わった」と伝えます。

夫が育児をなめくさってる件[130]


「子どもは一人じゃ生きられない。誰かが一生懸命お世話するんだ。お世話する人も一人じゃ倒れてしまう。他の誰かの支えや協力が必要なんだ」いちろうさんは、自分が育児から学んだことを話します。

「その誰かもまた・・・そうやってみんな生きていくんだよ。僕はそんな当たり前の事にやっと気づけたんだ」自分と同じ過ちをしないよう白石さんに必死に訴えるいちろうさんですが、「あっはっはっは~!」と白石さんは笑い飛ばします。

「ちょっやめてよ。なに!?道徳の授業~!?アンタ先生!?先生なの~?」いちろうさんの言葉に大笑いして全く聞く耳を持たない白石さんは「はぁ~・・・なんかシラけちゃった。もういいわ。アンタ面倒くさい」と呆れた様子で言いました。

「プレゼン資料は他の便利君に投げるわ。アンタはセクハラでジエンド!めでたしめでたし」白石さんはそう言って強引に話しを終わらせようとしましたが、「・・・そうはいかないよ」といちろうさんが冷静に言いました。
夫婦で助け合うことができず後悔しているいちろうさんは、周りを利用する白石さんに考えを改めてもらおうと話しますが、白石さんは聞く耳を持ちません。利用できなくなったいちろうさんをセクハラで訴えると言う白石さんに、「そうはいかないよ」と反論するいちろうさん。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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