前回のお話
これまで便利に使っていたいちろうさんがもう思い通りにならないとわかった白石さんは本性を現し、ありもしないセクハラ被害で訴えると言っていちろうさんを脅します。しかし、いちろうさんは脅しにも怯まず「君は間違ってる。そんな風に周りを舐め腐って生きてたら必ず後悔することになるんだ」とまっすぐ白石さんを見て諭しました。
夫が育児をなめくさってる件[129]
「はぁ!?何言ってんのアンタ。もしかして奥さんと何かあった?あ~!育休中に私の仕事してるのがバレたとか?」いちろうさんの言葉は白石さんには全く届いていません。
「それで修羅場ったのね!?あははっウケる~!お生憎様。私はアンタと違う」自分のせいでいちろうさん夫婦の関係が悪くなったことを察して笑い飛ばす白石さん。
「私は周りの人間を上手に利用してるの。利用して利用して利用して利用して利用しまくって私は幸せになる」白石さんは周りを利用して幸せになると断言。
しかし、白石さんの主張を真っ向から否定したいちろうさん。「無理だよ、そんなの。人は助け合わなきゃ生きていけないんだ。僕は育児からそれを教わった」人を利用して幸せになると言う白石さんに、人は助け合わなければ生きていけないといちろうさんは伝えます。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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