前回のお話
これまでお願いすれば仕事を代わりにやってくれていたいちろうさんに突然断られ泣き落としで懇願するも、きっぱり断られてしまいプライドを傷つけられた白石さん。いちろうさんを許せない白石さんは「私、先輩のことセクハラ被害で訴えますよ?」と言い出します。
夫が育児をなめくさってる件[127]
「セ、セクハラ!?そんな事してないよ!!」全く身に覚えのないいちろうさんは驚いて否定しますが、「うふふっ。事実なんてどうでもいいんですよ、先輩」と笑い飛ばす白石さん。
「私が上司にセクハラ被害を報告すれば、嘘であろうとそれが事実になるんですよ」そう断言する白石さんは、心の中で「だって上司も私の便利君だもんね~!私はサイキョ~!」とほくそ笑んでいました。
そして、突然いちろうさんを指差して「いちろう!!アンタは黙って私の言うことを聞いてればいいの」と命令する白石さん。
「若くて綺麗な私に頼られてアンタも嬉しかったでしょう?私とアンタはいわばウィンウィンの関係!!壊す事ナイじゃない?」白石さんは、自分が頼ることでいちろうさんも嬉しかったはずだと言い「分かったらそれ持ってさっさとお帰り!!い・ち・ろ・う」と言って笑います。いちろうさんは白石さんのとんでもない本性を知り驚きのあまり言葉も出ません。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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