前回の話
「・・あれっ！？またお人形の位置が変わってる！！」市松人形の向きが変わっていることに気づいたママ、すると「暑いからだって」と突然娘のリコちゃんが言いました。「あつい？・・あ～なんだ・・日が当たるからリコが移動させてくれたの？」ママが安心してリコちゃんに言うと、「ううん。私は触ってないよ。お人形が自分で歩いてた」と言いました。リコちゃんの言葉を聞いて、またしてもゾワっと寒気がしたママ。「じ・・自分で歩いてた・・！？」驚きながらも、「そ、そっか～！！こっちの場所の方がいいんだね！！」そう言ってリコちゃんを連れてそそくさとその場を離れました。
子どもには視える［４－１］車に乗りたいお友達
ある日、リコちゃんと車で出かけようとしていた時のこと、「ねぇねぇママ？」「どうしたのリコ？」後部座席に座ったリコちゃんがたずねました。「リコのこのお椅子まだある？」「ジュニアシート？これは１つしかないんだ～。どうかしたの？」突然どうしたんだろうと思いながらママが答えました。
「お友達が乗りたいって」と言うリコちゃんに、「あらそうなの？保育園のお友達かな？」ママが聞くと、「うん・・保育園にいる」と答えました。
「そっか～・・今度、お友達のお家の人に、お椅子借りられるか聞いてみよっか？」ママがリコちゃんに話しかけると「お椅子持ってる？」とリコちゃんの声が！「・・リコ？どうしたの・・？」驚いたママが後部座席に目をやると、自分の隣に目線を向け、何やらブツブツと話しているリコちゃんの姿が目に入り、思わず息を呑みました。
リコちゃんと車でお出かけした際、突然「リコのこのお椅子まだある？」と聞かれたママ、どうしたんだろうと思い「これは１つしかないんだ～。どうかしたの？」と尋ねると「お友達が乗りたいって」と答えるリコちゃん。新たなお友達だと思ったママは「そうなの？保育園のお友達かな？」と言うと「うん・・保育園にいる」というリコちゃんの答え。「じゃあ、今度お友達のお家の人に、お椅子借りられるか聞いてみよっか？」ママがリコちゃんにそう言うと、すかさず「お椅子持ってる？」とリコちゃんの声が！「・・リコ？どうしたの・・？」驚いたママが後部座席に目をやると、自分の隣に目線を向け、何やらブツブツと話しているリコちゃんの姿を見て、ママは思わず息を呑みました。
一緒に車に乗りたいと言ったお友達は、もしかしたら、すでに車に乗っていた！？リコちゃん、お友達のこと、もっと詳しく教えてくださーい！
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
