前回の話
ある日のこと、「あれ?市松人形、こんな向きで置いてたっけ?」不思議に思ったママが「リコ~、お人形動かした?」娘のリコちゃんにたずねると「ううん。触ってないよ」というリコちゃんの答え。全く動かした覚えのないママは「あれ~?移動なんてさせたっけな・・??」不思議に思いながらも元の場所に市松人形を戻しました。その後「さ、お買い物行くよー」そう言ってリコちゃんと2人で出かけて行きました。
子どもには視える[3-2]お人形が自分で歩いてた
そしてまた別の日のこと。「・・あれっ!?またお人形の位置が変わってる!!」またまた市松人形の向きが変わっていることに気づいたママ、すると「暑いからだって」と突然リコちゃんが言いました。「あつい?・・あ~なんだ・・日が当たるからリコが移動させてくれたの?」ママが安心してリコちゃんに言いました。
すると「ううん。私は触ってないよ」と首を横に振るリコちゃん。「え・・違うの?」と驚くママに聞かれて「お人形が自分で歩いてた」と言いました。リコちゃんの言葉を聞いて、またしてもゾワっと寒気がしたママ。
「じ・・自分で歩いてた・・!?」驚いたママは、「そ、そっか~!!こっちの場所の方がいいんだね!!」そう言うと、リコちゃんと一緒にそそくさとその場を離れました。その後、市松人形が動くことは一切なかったそうですよ。
そしてまた別の日のこと。「・・あれっ!?またお人形の位置が変わってる!!」またまた市松人形の向きが変わっていることに気づいたママ、すると「暑いからだって」と突然リコちゃんが言いました。「あつい?・・あ~なんだ・・日が当たるからリコが移動させてくれたの?」ママが安心してリコちゃんに言うと、「ううん。私は触ってないよ」と首を横に振るリコちゃんは、「お人形が自分で歩いてた」と言いました。リコちゃんの言葉を聞いて、またしてもゾワっと寒気がしたママ。「じ・・自分で歩いてた・・!?」驚きながらも、「そ、そっか~!!こっちの場所の方がいいんだね!!」そう言ってリコちゃんを連れてそそくさとその場を離れました。
「お人形が自分で歩いてた」当たり前のように言い切るリコちゃんの「普通」が「普通」じゃなさすぎて毎回度肝を抜かれてしまいますね。
ママ広場マンガ「子どもには視える」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。