前回のお話
突然倒れ救急車で病院に運ばれた妻かおりさん、幼いこはるちゃんのお世話があるため夫いちろうさんは家に残りました。いちろうさんが泣きながらかおりさんのお母さんに電話したところ、すぐ病院に駆け付けてくれました。心配する両親に「ストレス性の急性胃腸炎だって。色々無理がたたったみたい」と話すかおりさんを、「何をそんなに無理することがあるの？」と心配するお母さん、すると「何かあったんだな？話してみなさい」とお父さんが言いました。
夫が育児をなめくさってる件［９５］
病院に駆け付けたかおりさんの両親に、こはるちゃんの育児を通して起きたこと、いちろうさんがどんな風に育児に関わっているかなど、これまで起きた様々な事を話したところ、「そっ、そんな事になってたの・・！？」と青ざめるお母さん。
そして「確かにいちろうさん、ちょっとホワンとした所があるけどそこまでバ・・抜けてるとはねぇ」と呆れるお母さん、「あんたもね、育休ズレちゃった時点ですぐ私に連絡しなさいよ」お母さんにそう言われて「まぁそうなんだけどさ・・」かおりさんが答えました。
そして「いくらなんでも頼りすぎかなって・・お父さんの仕事にも迷惑かけちゃうし・・」かおりさんがそう言うと「親にいらぬ気を遣うんじゃない。今、こはるはいちろうくんが見てるんだな？」とお父さんが言いました。
「うん。ついさっきメッセージが来たとこ・・」スマホを確認してかおりさんが答えました。
ストレス性の急性胃腸炎で病院に搬送されたかおりさん、いちろうさんから連絡を受けた両親が急いで病院に駆けつけてくれました。診断を聞いたお母さんに「どうして？いちろうさんも育休を取ってくれてるし、何をそんなに無理することがあるの？」たずねられ、これまでに起きたことを話したかおりさん、その話を聞いて両親は顔面蒼白！「あんたもいちろうさんの育休ズレちゃった時点で連絡しないさいよ」と注意するお母さんに、「いくらなんでも頼り過ぎかなって。お父さんの仕事にも迷惑かけちゃうし・・」と言うかおりさんに「親にいらぬ気を遣うんじゃない。今こはるはいちろうくんが見てるんだな？」とたずねるお父さん、スマホを確認したかおりさんは「うん。ついさっきメッセージが来たとこ・・」と答えました。
こはるちゃんといちろうさんのことをかおりさんにたずねたお父さん、何か考えがありそうですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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