前回の話
まるさんが息子アキくんを連れて実家に帰省した時のこと。お母さんから「小学校の同級生だったさなかちゃんが詐欺で捕まった」という衝撃的なニュースを聞きました。さなかちゃんのことを思い出したまるさんは、お母さんの態度がさなかちゃんにだけ冷たかった記憶もよみがえり「嫌いやったよな?」と聞いてみると、「あの子は放置子だった」という全く知らなかった事実を知らされ更に驚いたのでした。
母が私の友達に冷たい[3]
同級生がまさか放置後だったとは。
思わず「えっ!?放置子?」とお母さんに聞き返してしまったまるさんですが「そうや。」お母さんは淡々と言います。
お母さんによると、さなかちゃんは放置子だったけれどまだちいさかったまるさんに説明しても分からないであろうと思い、黙っていたのだそうです。
大人になった今のまるさんなら、さなかちゃんを思い返してみると「放置子・・・そうか。」と、納得するところがありました。
さなかちゃんは小学校1・2年生の時にまるさんと同じクラスだった女の子だそうです。
まるさんとは2年生になってからよく遊ぶようになりました。
当時のまるさんにはわかりませんでしたが、今思うと、さなかちゃんには放置子に繋がる行動が多くありました。
崖辺さなかちゃん。久しぶりに思い出したまるさんでした。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集コメント]ママ広場編集部
小学2年生の時は放置子だったさなかちゃんとよく遊んでいたのですね。思い返して思い当たるということは、当時もきっとまるさんには「おかしいな」「どうして?」と思うところがあったのでしょうね。