前回のお話
ワンオペで娘のこはるちゃんをお風呂に入れることになった夫のいちろうさん、妻のかおりさんに脱衣所の室温チェックから着替えの用意の仕方、ベビーローションや綿棒の準備など細かく教えてもらい、すでに面倒くさいと思っていたところ、とっておきグッズとしてベビーバスが登場!「こはるちゃんの待機場所として上手に使ってね」とかおりさんに教えてもらい、急いで自分の髪や身体を洗ういちろうさんは、「僕の乳液忘れた!!」と自分自身のお手入れも忘れませんでした。
夫が育児をなめくさってる件[61]
こはるちゃんのお風呂の入れ方をかおりさんに教えてもらういちろうさん、ベビーバスでこはるちゃんを待機させている間に自分自身の髪と身体を洗い準備万端!「では、いよいよこはるを洗います」かおりさんに言われて「うむっ」といちろうさんは気合いを入れました。「こはるが溺れないように気をつけながら、シャワーでお湯(38度くらい)をベビーバスに溜めます」いちろうさんはかおりさんの言葉に合わせてベビーバスにお湯を溜めました。
「身体を洗うのはこのガーゼを使ってね。沐浴布はこはるが安心するから、身体に掛けたり持たせておいてね」かおりさんにそう言われ、沐浴布はこはるちゃんの身体に掛け、ガーゼを手で持ったいちろうさん、「お湯で湿らせたガーゼで優しくこすってあげて。手でもオッケーだよ」かおりさんの言葉に合わせて優しくこはるちゃんの顔を拭きました。
そして「大体できたら次はこれを使います」かおりさんが取り出したのは全身用泡ソープでした。「ほ~」いちろうさんは感心しながら全身用泡ソープを使い始めました。そして「ねぇ、僕がこはる洗ってる間にさぁ・・」かおりさんに声を掛け「何?」とたずねられました。
すると「僕のほっぺに乳液塗ってくんない?やっぱ気になっちゃって!」と言い出すいちろうさんに「やだよ!!まだ言ってんの!?」とかおりさんは冷たく言い返しました。
こはるちゃんをお風呂に入れることになったいちろうさん、一人でもお風呂に入れられるよう、かおりさんに教えてもらいます。とっておきグッズのベビーバスでこはるちゃんが待機している間に自分自身の髪と身体を洗って準備を整え、いざこはるちゃんの身体を洗うことに。ベビーバスに寝かせたまま、こはるちゃんが溺れないよう気をつけて、シャワーで38度くらいのお湯を溜めます。「身体には沐浴布を掛けるとこはるが安心するから。そしてガーゼを使って洗ってね」かおりさんの細やかなアドバイスを聞いていちろうさんがこはるちゃんの身体をガーゼで優しく洗います。その後全身用泡ソープを使って洗いながら、「僕がこはるを洗っている間にさぁ・・僕のほっぺに乳液塗ってくんない?」と自分自身のことが気になるいちろうさんに、「やだよ!!まだ言ってんの!?」とかおりさんは呆れて言い返しました。
こはるちゃんをお風呂に入れるために奮闘している途中でも、自分自身のお手入れも欠かせないようですね!
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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