前回のお話
娘のこはるちゃんにミルクをあげようにも作り方がわからず、恥を忍んで「ミルクの作り方を教えてください」とたくちゃんのパパにお願いした夫のいちろうさん、心良く引き受けてくれたたくちゃんのパパは、こはるちゃんの月齢をたずねた上で具体的に教えてくれました。丁寧に教えてくれる作り方を、見よう見まねでマネするいちろうさん、ミルクができ、肌に数滴垂らして温度を確認した後で、いよいよこはるちゃんにミルクをあげました。すると、「ホッ、飲んだ・・」こはるちゃんの様子を見て安心するいちろうさんが、たくちゃんのパパに「あの、ありがとうございました」と声をかけると、「いえいえ！あはっ！いい飲みっぷりですね！」と爽やかに答え、いちろうさんは思わず「カッ・・カ～カッコいい～！！」と心の中で絶賛しました。
夫が育児をなめくさってる件［５２］
ミルクの作り方を丁寧に教えてくれ、いちろうさんがこはるちゃんにミルクをあげるのを見守った上で「いい飲みっぷりですね！」と爽やかに褒めてくれたたくちゃんパパにを「カッコいい～！！」と大絶賛するいちろうさんは「あの・・」と声を掛けると「お名前を伺ってもよろしいでしょうか？」とたずねました。「佐山です」と答えるたくちゃんパパに「佐山さん！僕は田辺といいます」いちろうさんも名前を伝えました。
そして「感動しましたっ！！」佐山さんにそう伝えると「えっ」と驚く佐山さん、いちろうさんは「僕・・子どものお世話ってめちゃくちゃ簡単だと思ってたんです。ミルクあげて寝かすだけ、みたいな」と言葉を続けました。
「でも実際はそうもいかなくて・・今だってミルクひとつ作れなかったですし。なんかちょっと甘かったかなぁ？なんて・・」と子育て感じた戸惑いを伝えました。「けど佐山さんはお子さんを２人も連れながら完璧に育児をこなされてるじゃないですか！！これぞまさに真のイクメンだって思ったんです！！」佐山さんに熱い思いを伝えました。
その後「そこでお願いがあります！師匠！！」「は！？」いちろうさんに突然師匠！と呼ばれて戸惑う佐山さん。すると「僕にっ・・イクメンの極意を教えてくださいっ！！」いちろうさんが佐山さんにお願いしました。
優しく丁寧にミルクの作り方を教えてくれ、こはるちゃんが無事にミルクを飲む姿を見守って「いい飲みっぷりですね！」と声を掛けてくれるたくちゃんパパ、その姿を見て「カッコいい～！！」と大絶賛するいちろうさんは、名前をたずね「佐山です」と「田辺です」と自己紹介しました。そして「感動しました！」と切り出すいちろうさん、「子どものお世話ってめちゃくちゃ簡単だと思ってたんです。ミルクあげて寝かすだけ、みたいな。でも実際はそうでもなくて・・なんかちょっと甘かったかなぁ？なんて」「けど佐山さんはお子さんを２人も連れながら完璧に育児をこなされてるじゃないですか！！これぞまさに真のイクメンだって思ったんです！！」佐山さんにそう伝えた後で「そこでお願いがあります！師匠！！僕にっ・・イクメンの極意を教えてくださいっ！！」戸惑う佐山さんにいちろうさんはお願いしました。
佐山さんの子育ての手際の良さや、ミルクの作り方を丁寧に教えてくれる姿に感動したいちろうさん、自分自身の子育ての戸惑いを素直に伝えた上で『師匠』に教えてもらいたいイクメンの極意とは！？佐山さんがどんな風に返答するのか興味津々ですね！
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------
［ママ広場編集部コメント］
自分自身の子育てに対する至らなさを認めたいちろうさん、師匠に極意を教えてもらい、少しでもかおりさんが楽になることを祈るばかりです！
