前回のお話
娘こはるちゃんが眠ったのを見て、気軽に「じゃあ僕も寝るよ」と言う夫いちろうさんに不安を感じる妻のかおりさん、でも「何だかんだ言いながら育児を学ぶ気はありそうだし」と思いつつ「私も寝ないと」と立ち上がったところ、突然失神してしまい、思わず近くにあったキャビネットにつかまりました。突然の出来事に驚いたかおりさんは「私ももう限界なんだ!このままだとこはるの命に関わる!」と考えたかおりさんは「もっと厳しく教えなきゃ!!」と気を引き締めました。
夫が育児をなめくさってる件[43]
かおりさんが夜、疲れのあまり倒れかけてしまった翌日のこと、「・・・」いちろうさんは顔面蒼白になっていました。
「ほとんど寝れませんでしたーーーっ!!」と呟くいちろうさん、あの後、すぐにミルクの時間が来て、こはるちゃんは起きてしまい、「うそ~!?」といちろうさんは驚きました。
その他にもオムツ漏れやなんやらでまた着替えて「また~!?」と呟くいちろうさん、おまけに寝かしつけも上手くいかず、かおりさんのあたりも相当キツかったようで「疲れちゃったよ・・」と文句が次から次へと溢れます。
そして「今日が育休初日なんだけどさぁ、なんか・・もしかしてだけどさぁ・・育児って・・キツくね!?」ようやく育児が簡単でも楽勝でもないことに気づきました。
こはるちゃんも寝たし「僕も寝るよ」と早々にベッドに入ったいちろうさんでしたが、「ほとんど寝れませんでしたーーーっ!!」と翌朝疲れ切った表情でなんとか起き上がりました。寝られるどころか、あっという間にミルクの時間がやって来てこはるちゃんは起き上がり、オムツ漏れや何やらでまたしても着替え、おまけに寝かしつけも上手くいかず、やっぱりかおりさんの言う通り「絶対寝る!なんて簡単な方法はない!」ということが身に沁みたいちろうさん、かおりさんのあたりも相当キツかったようで、育休初日にも関わらず、「もしかしてだけど・・育児って・・キツくね!?」とアイスクリームを食べながら呟きました。
たった1日思ったように寝られないだけでもどれだけ辛いのか、育児がどれほど大変なのか、いちろうさんに少しでも伝わって良かったです!
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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[編集コメント]ママ広場編集部
いちろうさんは「育児ってキツくね!?」と大変さを痛感するだけでなく、かおりさんに限界が訪れていることに早く気づいてください!