授業での創作に没頭する小学生の手を止めたは先生の「ふざけないで」の言葉。子どもはみんな芸術家[2]|にょろ。の育児日記

前回の話
自由な発想でカラフルなお絵描きをするしょごーきちゃん。微笑ましく見ていると、夫ぼろさんが幼少期に塗り絵をした時の苦い思い出を話し始めました。しょごーきちゃんと同じように、かつては思いつくままに自由に塗り絵をしていたぼろさんでしたが、友達に言われた「ヘン」の言葉がショックで、その後は自由に絵が描けなくなってしまったのだそうです。その話を聞いて、にょろさんも過去に経験した苦い経験がよみがえったのでした。

摘み取られた芽たち[2]











いまから20年以上前、平成初期の頃。
現在のように『多様性』『個性を伸ばす』といった風潮はなく、『みんな一緒』『普通をできるように』が当たり前だった時代です。

当時小学生だった私は文章を考えることも、創作物を作ることも好きで、ノートにマンガを描いてみたり、完結済みの物語の続きを考えてみたりすることも大好きでした。
そんな私にとって「アイデアがいいね!」と言ってもらえるのはとても誇らしかった。もっと良いもの考えよう!作ろう!という気持ちになれたものです。

この「クレヨンを横に倒して絵を描く」というのも、創意工夫のつもりでした。まさか怒られるなんて思いもしませんでした。

先生、どうして?
一瞬にして、わくわくした気持ちは吹き飛びました。

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[作者]にょろ
うっかりポンコツなアラフォーママです!
つわりの酷かった妊娠中の話、日常のわちゃわちゃ、悩み事など色々漫画にして描いてます。

[編集コメント]ママ広場編集部
とても楽しく、わくわくした気持ちで授業に取り組んでいたにょろさんの様子が伝わります。ふざけているかそうでないか、手元をみたらわかったはずなのにな、と残念で悲しい気持ちになってしまいますね。

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