前回のお話
コインランドリーで自身の洗濯物を洗う夫のいちろうさんは、妻かおりさんへの不満を呟いていると、突然会社の後輩白石さんから仕事を手伝ってもらった時のお礼のメッセージが届きました。「白石ちゃん、いい子だなぁ」と思ったいちろうさんが「そうだちょっと聞いてくれよ！」とコインランドリーで洗濯物を洗うハメになった経緯をメッセージで伝えると、「私なら・・お仕事から旦那さんが帰ってきたらぎゅう～っとしてあったかいごはんとお風呂を用意してあげますね！」と返信があり、「白石ちゃん・・」と思わず目に涙を浮かべながら頷きました。
夫が育児をなめくさってる件［２２］
「なんか白石ちゃんのおかげで元気出て来たぞ！」白石さんからのメッセージのおかげですっかりテンションが高くなったいちろうさんは、「怒ったり、くよくよしてたって仕方ない！僕がしっかり家族を支えないと・・ね！」と自分自身に言い聞かせます。
そして「おら～洗濯物～！さっさと洗濯終わらせろ～！イクメンは忙しいんだぞぉ～！はっはっは！」と洗濯機に話しかけるのでした。それから少しして「たっだいみゃぁ～ん！」といちろうさんは無事洗濯を終え家に到着しました。
「パパがいない淋しさで震えてなかったかい？かおり～こはる～」テンションの高いいちろうさんに話しかけられたかおりさん、無言にで出迎えたものの、「テンション高っ」と思いつつ「なんかあったの？」と思わずいちろうさんにたずねました。
白石さんからのメッセージに励まされたいちろうさん「なんか白石ちゃんのおかげで元気出てきたぞ！」とすっかり復活！「怒ったりくよくよしてたって仕方ない！僕が家族をしっかり支えないと・・ね！」と前向きな気持ちになりました。その後、「おら～さっさと洗濯終わらせろ～！イクメンは忙しいんだぞぉ～」と洗濯機にまで話しかけるテンションで無事に洗濯を終え家に帰ったいちろうさん、「パパがいない淋しさで震えてなかったかい？かおり～こはる～」と上機嫌で話しかけられたかおりさんは思わず無言になりましたが、「テンション高っ」と思いつつ、「なんかあったの？」といちろうさんの変貌ぶりに驚きつつたずねました。
いちろうさんのわかりやすいテンションの上がり方、白石さんからのメッセージがよっぽどうれしかったのでしょう！かおりさんが思わず無言になるのもわかりますね！
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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［編集コメント］ママ広場編集部
白石さんからのメッセージに元気をもらったいちろうさん、「僕がしっかり家族を支えないと！」という言葉通りの活躍を期待してしまいます。
